月次概況(2025年2月)

Monthly Overview

2025年2月期

総括

当月のアパレル市況は、引き続き好調なインバウンド売上の押し上げ効果もあり、ラグジュアリーブランドを中心に堅調に推移しました。

当社においては、主販路である百貨店での春物プロパー販売が月前半の低気温の影響により初動が大幅に遅れ苦戦した一方、EC・通販やアウトレット等セール販路での秋冬物セール品の最終消化販売が好調に推移し、閏年であった昨年から営業日数が1日少なかったものの、前年比横這いを確保することが出来ました。

以上の結果、2月単月の百貨店・直営店・アウトレット等リアル店舗の合計では前年比98%、EC・通販は前年比108%と前年を大きく上回り、全社売上高は前年比100%となりました。(前年の閏日を除く同日数対比では前年比104%)
下期累計ではリアル店舗は前年比98%、EC・通販は前年比103%、全社売上高は前年比99%という結果となりました。

店頭販売額前年比

  9月 10月 11月 12月 1月 2月 下期
全社 98% 91% 100% 102% 102% 100% 99%

ブランド別

MACKINTOSH LONDON 99% 90% 105% 111% 103% 103% 102%
MACKINTOSH PHILOSOPHY 104% 94% 108% 108% 105% 107% 104%
Paul Stuart 106% 93% 104% 106% 114% 94% 103%
EPOCA 105% 102% 103% 98% 97% 90% 99%
婦人服*1 98% 99% 95% 94% 100% 90% 96%
コーポレート*2 105% 90% 99% 88% 100% 93% 95%
LOVELESS 77% 79% 96% 98% 90% 88% 88%

販路別

百貨店 98% 90% 101% 103% 99% 94% 98%
直営店 99% 93% 101% 97% 99% 93% 97%
EC・通販 101% 101% 95% 99% 110% 108% 103%
アウトレット 97% 87% 99% 99% 109% 119% 101%
  • 婦人服はAMACA、EVEX by KRIZIA、TO BE CHIC、TRANS WORKの合計値です。
  • コーポレートはSANYOCOAT、S.ESSENTIALS、三陽山長、ECOALFの合計値です。

実店舗数

  2024/2末 2024/8末 2025/2末
  店舗数 前年同月比 店舗数 前年同月比 店舗数 前年同月比
百貨店 731 -7 702 -24 706 -25
直営店 42 2 41 1 37 -5
アウトレット 34 3 36 1 40 6
総計 807 -2 779 -22 783 -24
  • 百貨店の場合は売場数。直営店には賃貸借契約の百貨店及びマルイ等を含む。