月次概況(2020年1月)

Monthly Overview

2020年2月期

総括

昨年10月の消費増税後から続く商況の悪化からは次第に回復しつつあるものの、記録的な暖冬による主力の防寒衣料不振の影響が大きく、全社の店頭販売状況は前年比96%となりました。
アイテム別ではワンピースが前年比122%、ジャケットが前年比116%と好調な一方で、防寒衣料が苦戦しコート・アウターの合計は前年比89%でした。

ブランド別では、三陽山長やエス エッセンシャルズの好調によりコーポレートブランドが前年を上回る実績となりましたが、リブランディング中のラブレスは苦戦が継続しており、又百貨店の影響が大きい婦人服ボリュームブランドは全社平均を下回る結果となりました。

チャネル別

主販路となる百貨店は回復基調にあるものの、昨年来の苦戦が継続し前年比92%の結果でした。直営・路面店はラブレスの苦戦の影響がありましたが、当社の旗艦店である「GINZA TMELESS 8」の好調により前年比107%となりました。EC通販は一部通販サイトにおける前年の販促施策の反動減が見られましたが、自社サイトである「SANYO iStore」やブランドECサイトの好調により成長を継続。その他販路はアウトレットの新規出店により3ヶ月連続で前年を大きく上回る結果となりました。

店頭販売額前年比

  7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月
全社 96% 99% 114% 81% 93% 93% 96%

ブランド別

EPOCA 102% 104% 125% 82% 95% 97% 96%
コーポレート 125% 135% 190% 75% 96% 87% 102%
LOVELESS 66% 86% 79% 77% 77% 81% 77%
MACKINTOSH PHILOSOPHY 89% 96% 106% 80% 94% 94% 91%
MACKINTOSH LONDON 95% 100% 112% 76% 91% 89% 94%
Paul Stuart 96% 104% 124% 76% 91% 95% 97%
婦人服ボリューム 93% 100% 117% 79% 88% 94% 86%

販路別

百貨店 93% 98% 113% 76% 87% 87% 92%
直営・路面店 90% 89% 96% 87% 94% 92% 107%
EC・通販 123% 117% 156% 118% 126% 127% 108%
その他 106% 103% 106% 83% 134% 147% 139%