月次概況(2021年4月)

Monthly Overview

2022年2月期

総括

前年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う4月7日の緊急事態宣言の発令および商業施設等への休業要請により、ほぼ全てのリアル店舗が休業となっていたため、本年はその反動により百貨店、直営店、アウトレットのリアル店舗での単月売上が前年比523%と大幅に増加しました。

月中の推移としては、月の半ばまでは顧客へのプロモーションが奏功し、プロパー中心に好調に推移しておりましたが、後半に入って新型コロナウイルス感染者数が急激に増加したことを受け、4月23日には4都府県で緊急事態宣言が再発令され、更に百貨店及び直営店、アウトレットに対する休業要請が発出されたことで4月25日から全店舗の3分の1程度が休業する事態となりました。これにより以降の売上が一転して大きく落ち込む結果となりました。
一方でEC・通販については、3月以降セール販売を大幅に縮小しプロパー中心の打ち出しへ転換しており、4月も前年比97%に止まりました。

結果として、4月の全社売上は前年比296%となりました。2019年対比では57%となり期初予想を下回っておりますが、3,4月の累計ではほぼ想定通りの進捗となっています。

店頭販売額前年比

  3月 4月 5月 6月 7月 8月 上期
全社 116% 296%          

ブランド別

EPOCA 105% 261%          
コーポレート 107% 180%          
LOVELESS 92% 165%          
MACKINTOSH PHILOSOPHY 107% 300%          
MACKINTOSH LONDON 108% 247%          
Paul Stuart 111% 350%          
婦人服ボリューム 136% 326%          

販路別

百貨店 125% 490%          
直営店 94% 483%          
EC・通販 95% 97%          
アウトレット 125% 1195%