月次概況(2021年10月)

Monthly Overview

2022年2月期

総括

緊急事態宣言は9月30日をもって解除されましたが、10月に入って以降も月前半は気温の高い日が続いた影響もあり、消費者の動きは鈍くリアル店舗の集客が思ったように回復せず前年を下回る基調が続きました。

しかしながら、月後半に入って、特に第4週以降気温が低下したことが弾みになって一気に集客が増加したことに加え、9月から実施してきた直営店をはじめとする各店舗での集客イベントやフェア等様々な施策の効果が現れてきたこと、又通勤の再開に伴うビジネス需要の高まりや気温の低下を受けてスーツやコート、アウター等が動き出したこと等により、秋冬物プロパー販売中心に一転して前年を大きく上回る推移となりました。

以上の結果、10月単月の百貨店・直営店等リアル店舗の売上は前年を上回り前年比104%、EC・通販においてはセール在庫の減少や前年の大型セール施策実施の反動により前年比79%、全社売上高は前年比100%となりました。

店頭販売額前年比

  9月 10月 11月 12月 1月 2月 下期
全社 88% 100%          

ブランド別

EPOCA 88% 100%          
コーポレート 107% 124%          
LOVELESS 79% 67%          
MACKINTOSH PHILOSOPHY 91% 103%          
MACKINTOSH LONDON 88% 94%          
Paul Stuart 115% 112%          
婦人服ボリューム 91% 102%          

販路別

百貨店 89% 104%          
直営店 88% 88%          
EC・通販 81% 79%          
アウトレット 93% 115%