月次概況(2022年6月)
Monthly Overview
2023年2月期
総括
当月の商況は、新型コロナウイルスの感染者数の減少傾向が続き、その影響が徐々に緩和される流れを受けて、先月に続き回復基調で推移しました。
当社においては、夏物の新作展開や秋冬物の受注会等を実施し、プロパー販売の拡大に努めました。
外出機会の増加によるビジネス商材やオケージョン商材の好調に加え、ポロシャツ等の父の日ギフト関連商材も稼働し、プロパー販売が好調に推移しました。一方で、昨年は6月25日より開始した春夏物クリアランスを、本年は1週間後ろ倒しして7月1日からの開始としたことで、セール売上が前年を大きく下回ったことや、後半の猛暑の影響でリアル店舗での集客が鈍ったこと等の影響はありましたが、月を通しての売上は前年を上回ることが出来ました。
EC・通販においては、リアル店舗同様にプロパー販売が好調に推移したものの、春夏物クリアランスの開始日を後ろ倒ししたことによるセール売上の落ち込みの影響が大きく、前年を下回る結果となりました。
以上の結果、6月単月の百貨店・直営店・アウトレット等リアル店舗の合計では前年比109%、EC・通販は前年比92%、全社売上高は前年比106%となりました。
店頭販売額前年比
3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 上期 | |
全社 | 108% | 133% | 175% | 106% | |||
ブランド別 |
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EPOCA | 103% | 132% | 194% | 106% | |||
コーポレート*1 | 115% | 144% | 169% | 113% | |||
LOVELESS | 81% | 102% | 92% | 73% | |||
MACKINTOSH PHILOSOPHY | 126% | 141% | 171% | 102% | |||
MACKINTOSH LONDON | 113% | 139% | 168% | 109% | |||
Paul Stuart | 123% | 144% | 201% | 121% | |||
婦人服ボリューム*2 | 107% | 132% | 181% | 105% | |||
販路別 |
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百貨店 | 108% | 137% | 201% | 107% | |||
直営店 | 103% | 116% | 156% | 99% | |||
EC・通販 | 97% | 105% | 112% | 92% | |||
アウトレット | 130% | 146% | 155% | 126% |
- コーポレートはSANYOCOAT、S.ESSENTIALS、三陽山長、ECOALFの合計値です。
- 婦人服ボリュームはAMACA、EVEX by KRIZIA、TO BE CHIC、TRANS WORKの合計値です。