月次概況(2021年1月)

Monthly Overview

2021年2月期

総括

新型コロナウイルス第3波の影響で昨年後半から急激に感染者数が増加したことで、年明け以降外出自粛の動きが一段と強まり、リアル店舗での集客が大きく落ち込み各店とも苦戦を強いられました。

特に秋冬商戦の最大の山場となる各百貨店での初売りが本年は全くの不発に終わったことで、当社も他社同様、前年比で大きく数字を落とす結果となりました。加えて1月8日の緊急事態宣言の再発令により集客が更に減少し、極めて厳しい店頭推移となりました。
後半以降は徐々に盛り返して最終週は前年比75%前後まで回復しましたが、前半の不振をカバーできず、結果として1月月間売り上げは前年比51%に留まりました。

チャネル別

百貨店は特に初売りの不発、緊急事態宣言の影響が大きく前年比43%となりました。
直営・路面店は、集客減に加え銀座直営店閉店の影響で前年比39%となりました。
その他販路ではアウトレットは前年比64%でしたが、一方でEC・通販は前年比106%と引き続き前年を超える結果となりました。

店頭販売額前年比

  9月 10月 11月 12月 1月 2月 下期
全社 60% 90% 71% 73% 51%    

ブランド別

EPOCA 56% 85% 74% 73% 45%    
コーポレート 49% 96% 69% 63% 69%    
LOVELESS 56% 80% 75% 74% 57%    
MACKINTOSH PHILOSOPHY 61% 96% 73% 76% 54%    
MACKINTOSH LONDON 54% 94% 64% 70% 44%    
Paul Stuart 50% 88% 73% 73% 44%    
婦人服ボリューム 59% 88% 71% 72% 50%    

販路別

百貨店 53% 86% 65% 70% 43%    
直営・路面店 45% 59% 53% 52% 39%    
EC・通販 98% 124% 124% 124% 106%    
その他 100% 125% 81% 70% 64%