月次概況(2018年8月)

Monthly Overview

2018年12月期

商況

8月における当社既存事業の店頭販売額は前年比98%、全社店頭販売額においては既に終了したブランドの影響により前年比97%で推移しました。

7月から続く猛暑の勢いは衰えることがなく、8月は各地で40℃を超える最高気温を記録しました。そのような厳しい暑さの中、夏物セール商材が堅調に推移し、昨年と対比可能なブランドの合計値ではセール商材が前年比115%と伸長し、一方で秋物の正価商材が昨年を下回る販売状況になりました。そのため、夏のメインアイテムとなる「カットソー」が既存事業におけるECを含む店頭販売額で前年比105%と順調に伸び、主に婦人服で人気となっている「シャツ・ブラウス」アイテムが同106%、「スカート」が同116%と前年から大きく伸び、全体を押し上げました。また、EC・通販については前年比124%と好調に推移しました。

気候

8月の気候は、東海地方の各地で最高気温が40℃を超え、日本海側では台風20号が縦断したことによるフェーン現象によって北陸地方でも統計史上初の40℃以上を記録しました。また、北・東日本日本海側では活動が活発になった秋雨前線の影響で大雨になり、月降水量がかなり多くなりました。台風も8月で9個が発生し、1994年以降、24年ぶりの多さになりました。(一部気象庁発表より抜粋)

店頭販売額前年比

  7月 8月 9月 10月 11月 12月
全社 90% 97%        
既存事業 92% 98%        
紳士服事業 (既存) 95% 101%        
婦人服事業 (既存) 91% 96%        
マッキントッシュ事業 89% 100%        
ポール・スチュアート事業 86% 95%        
エポカ事業 96% 106%        
アマカ事業 86% 100%        
エヴェックス事業 90% 101%        
トゥー ビー シック事業 84% 86%        
ラブレス事業 84% 77%        
基幹7事業合計 89% 97%        
EC・通販 110% 124%        
  • 既存事業:展開終了ブランドを除く前年対比が可能な事業