月次概況(2022年5月)

Monthly Overview

2023年2月期

総括

当月の商況は、新型コロナウイルスの感染者数の減少傾向が続いていることを受け、3、4月に続き回復基調で推移しました。特に前半のゴールデンウィーク商戦においては、本年は行動制限がかからなかったことで、緊急事態宣言下で東京・大阪地区を中心に一部店舗休業となった昨年とは打って変わって盛り上がりを見せ、数字の押し上げ要因となりました。

当社においては、ゴールデンウィーク期間中の商況回復に加えて、連休後の初夏物商戦の本格化に合わせて実施したブランドのフェア等の集客施策の効果もあり、中旬以降もプロパー商材を中心に好調に推移し、リアル店舗の売上が大幅に前年を超える結果となりました。またEC・通販においても、創業79周年を記念したプロモーション等の効果もあり、プロパー販売を中心に好調に推移し前年を上回る結果となりました。
アイテム別では、特に外出機会の増加を受けて、スーツ、ジャケット等のビジネスアイテムや、オケージョン商材、羽織りアイテム、洋品類等が好調に稼働しました。

以上の結果、5月単月の百貨店・直営店・アウトレット等リアル店舗の合計では前年比193%、EC・通販は前年比112%、全社売上高は前年比175%となりました。

店頭販売額前年比

  3月 4月 5月 6月 7月 8月 上期
全社 108% 133% 175%        

ブランド別

EPOCA 103% 132% 194%        
コーポレート*1 115% 144% 169%        
LOVELESS 81% 102% 92%        
MACKINTOSH PHILOSOPHY 126% 141% 171%        
MACKINTOSH LONDON 113% 139% 168%        
Paul Stuart 123% 144% 201%        
婦人服ボリューム*2 107% 132% 181%        

販路別

百貨店 108% 137% 201%        
直営店 103% 116% 156%        
EC・通販 97% 105% 112%        
アウトレット 130% 146% 155%        
  • コーポレートはSANYOCOAT、S.ESSENTIALS、三陽山長、ECOALFの合計値です。
  • 婦人服ボリュームはAMACA、EVEX by KRIZIA、TO BE CHIC、TRANS WORKの合計値です。