月次業績報告

2018年11月 店頭販売概況


11月 商況と気候

11月の当社事業におけるECを含む店頭販売額は、全社・既存事業ともに前年比93%で推移しました。
11月は前年から日祭日が1日減に加えて10月に引続き全国的に暖かく、特に東京では平均気温が過去30年の平年値よりも2℃近く高くなりました。そのような影響もあり、コートアイテムが既存事業におけるECを含む店頭販売額で前年比84%と二桁減となり、全社売上に大きく影響しました。前年を上回ったアイテムとしては、「シャツ・ブラウス」が同117%、婦人服のトレンドとなっている「スカート」が同114%と好調に推移し、「ジャケット」や「カットソー」も前年を超え、初秋に稼働するアイテムが今尚堅調さを保った市況となりました。EC・通販については、各種販促策が奏功し前年比122%で推移しました。

<気候>

11月の気候は、北・東日本では、上・中旬を中心に寒気の南下が弱く、暖かい空気に覆われたため、月平均気温は東日本でかなり高く、北日本でも高くなりました。北日本から西日本にかけては月降水量は少なく、日照時間は東日本太平洋側を除いて多くなりました。(一部気象庁発表より抜粋)



11月店頭販売実績 (前年比)

7月 8月 9月 10月 11月 12月
全社 90% 97% 95% 95% 93%
既存事業※ 92% 98% 95% 95% 93%
紳士服事業 (既存) 95% 101% 98% 94% 94%
婦人服事業 (既存) 91% 96% 93% 95% 93%
マッキントッシュ事業 89% 100% 101% 95% 93%
ポール・スチュアート事業 86% 95% 95% 98% 96%
エポカ事業 96% 106% 93% 100% 101%
アマカ事業 86% 100% 96% 110% 102%
エヴェックス事業 90% 101% 90% 100% 96%
トゥー ビー シック事業 84% 86% 86% 90% 93%
ラブレス事業 84% 77% 104% 87% 92%
基幹7事業合計 89% 97% 96% 97% 95%
EC・通販 110% 124% 98% 100% 122%

※既存事業:
展開終了ブランド・新規ブランドを除く前年対比が可能な事業

11月 商品動向

<紳士服>

紳士服においては、10月に引き続き11月も前年に比べ平均気温が高かった影響で「非ウールコート」「ウールコート」「ブルゾン・アウター」の防寒衣料が苦戦。この時期の販売シェアを大きく占める防寒衣料の落とし込みを「ジャケット」や洋品アイテムでカバーする対策を各ブランドで講じ、「ジャケット」はECを含む店頭販売額で前年比127%、「シャツ」は同113%、「カット&ソー」は同113%、「スラックス」は同110%、「パンツ」は同105%と洋品アイテムでは前年を上回る結果となりましたが、防寒衣料のマイナス分をカバー出来ず、全体で前年実績を割りこむ結果となりました。一方で、厳しい市況の中でも稼働が見え始めたコート商材もあります。「ポール・スチュアート」では、インナーベスト付きのウール3ウェイコートが好評。取り外しの出来るインナーはダウンベストになっており、デザインポイントとしてレザーが部分使いされ汎用性が高いことから、上代¥120,000(本体価格)と高額ながら11月のブランド全体の売上ベスト1位のアイテムとなっています。この商品は11月16日付全国紙タブロイド版広告に掲載。全国百貨店で開催したポップアップショップ「コートステーション」での反響も良く全体を押し上げる結果となりました。


<婦人服>

婦人服においては、この時期大きな販売シェアを占める「非ウールコート」「ニット」の売上が前年を割ったことが影響し、ECを含む店頭販売額で前年比93%となりました。防寒衣料が苦戦する中、順調に売上が推移したアイテムは「シャツ・ブラウス」が同127%、「スカート」が同114%、「カットソー」が同106%、「ジャケット」が同103%。冷え込む日が少なくシャツ・ブラウスやカットソーの軽衣料も伸びています。当社レディスブランドの中で最も前年に対し売上げを伸ばした「ポール・スチュアート」においては、ウールコート、ジャケット、ドレスアイテムがけん引。食事会などが増える年末年始に向けて、ジャケットではツィード素材・ノーカラーのタイプ、ドレスでは袖にレースを用いたもの、サテン地に刺繍を施したドレスなど華やかなシーンに着用できる商品が売上の上位を占めました。次いで健闘したブランド「アマカ」においては10月に続き軽く羽織れるウールコートの他、ファッション誌とのコラボによる前身はボートネック、後身は浅いVネックのコクーンシルエットのニットや、ミディ丈のプリーツスカートが売上をけん引しました。レディスの全体的な傾向としては、コートではウール素材、連休からは特にミセスブランドでダウコートにも動きがみられ、ジャケットアイテムはビジネス用途に加え華やかなシーンにも対応できるツイード素材等デザイン性のあるものなど全般にわたり人気。ボトムではプリーツ・チェック柄・巻きスカートなどいずれも長めのミディ丈スカートが好調です。


<11月プロパー販売好調商品>

ポール・スチュアート(紳士) ウール3WAYコート
ブランド:ポール・スチュアート(紳士)
商品名:ウール3WAYコート
素材:本体 表地 毛100% レザー部分 牛革 裏地 キュプラ
インナー 表地 本体 ポリエステル100% レザー部分 羊革 中わた ダウン90% フェザー10% 裏地 ポリエステル
色展開:グレー、ネイビー
サイズ:44、46、48、50、52、LL44、LL46、LL48、LL50、LL52
価格:本体価格 ¥120,000+税
商品特長:インナーベスト付きの3WAYスタンドコート。
インナーは取り外しが出来、デザインポイントとしてレザーが部分使いされており、単品としても汎用性が高いベストになっています。グレーとネイビーの2色展開ですが色によって見え方が異なるため、コーディネートによってビジネスにもカジュアルにも対応できる顔にもなります。
同ブランドの中で11月の売上ベスト1位の商品です。
ポール・スチュアート(婦人) ミックス調バスケット織りウールコート
ブランド:ポール・スチュアート(婦人)
商品名:ミックス調バスケット織りウールコート
素材:毛100%
色展開:グレー、ネイビー
サイズ:6、8(9号、11号)
価格:本体価格 ¥89,000+税
商品特長:ざっくりとした風合いのバスケット組織で織り上げた素材を使用したステンカラーコート。ボリューム感がありながら、軽くて柔らかい風合いが特徴の糸を使用し、ランダムな杢調のカラーミックスを表現しました。特徴ある素材感を活かし、シルエットにこだわりデザインはシンプルに仕上げました。着丈は97㎝でスカートにもパンツにもバランス良く合わせていただけます。通勤からお出かけまで多くのシーンで着ていただける汎用性のあるコートです。
同ブランド11月度売上着数ベスト1位の商品。(11月16日付全国紙タブロイド版広告を掲載、効果大)
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