月次概況(2025年3月)
Monthly Overview
2026年2月期
総括
当月のアパレル市況は、好調を続けていたインバウンド売上がやや頭打ちとなり前年を下回ったことや、月前半と最終盤の低気温の影響を受け、春物衣料販売が伸び悩んだことにより、全体に低調な推移となりました。
当社においても、前半は低気温が続いたことで春物プロパー販売に弾みがつかず低調な推移となりました。後半は気温の上昇とともに徐々に稼働したものの、最終盤になって再び気温が低下したことで、百貨店中心にプロパー販売は非常に厳しい進捗となりました。一方で、EC・通販、アウトレットでの秋冬物セール販売は好調で、前年を大きく上回る推移となりました。
以上の結果、3月単月の百貨店・直営店・アウトレット等リアル店舗の合計では前年比95%、EC・通販は前年比105%と前年超えも、全社売上高は前年比96%となりました。
店頭販売額前年比
3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 上期 | |
全社 | 96% | ||||||
ブランド別 |
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MACKINTOSH LONDON | 97% | ||||||
MACKINTOSH PHILOSOPHY | 97% | ||||||
Paul Stuart | 98% | ||||||
EPOCA | 95% | ||||||
婦人服*1 | 93% | ||||||
コーポレート*2 | 97% | ||||||
LOVELESS | 77% | ||||||
販路別 |
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百貨店 | 92% | ||||||
直営店 | 85% | ||||||
EC・通販 | 105% | ||||||
アウトレット | 114% |
- 婦人服はAMACA、EVEX by KRIZIA、TO BE CHIC、TRANS WORKの合計値です。
- コーポレートはSANYOCOAT、S.ESSENTIALS、三陽山長、ECOALFの合計値です。
実店舗数
2024/2末 | 2024/8末 | 2025/2末 | ||||
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店舗数 | 前年同月比 | 店舗数 | 前年同月比 | 店舗数 | 前年同月比 | |
百貨店 | 731 | -7 | 702 | -24 | 706 | -25 |
直営店 | 42 | 2 | 41 | 1 | 37 | -5 |
アウトレット | 34 | 3 | 36 | 1 | 40 | 6 |
総計 | 807 | -2 | 779 | -22 | 783 | -24 |
- 百貨店の場合は売場数。直営店には賃貸借契約の百貨店及びマルイ等を含む。