2017年の服育授業の2校目は、白百合学園小学校の6年生でした。
先生はデザイナーの興五澤啓介さんとパタンナーの林由美子さん。
デザイナーの興五澤さんは、生徒さん達が使っている筆箱や座っている椅子にもデザイナーがいて、使いやすさや可愛いと思ってもらえるようにとデザインをしていることと実際のデザイナーの仕事の流れをお話ししました。
一般的にデザイナーという職業はよく知られていますがパタンナーという仕事を知らない子供達が多いので、服育授業では、デザイナーが描いた平面のデザイン画を立体の設計図にするパタンナーの仕事を詳しく説明します。
パタンナーの仕事が大好きで毎日が楽しくてしょうがないと話す林さん。そんな彼女がなぜパタンナーになったのか、どうやってなったのか、ユーモアをまじえた自身の経験の話を生徒さん達は楽しそうに聞いていました。
写真はパターンクイズの様子。興五澤さんの着ているシャツのパターンを見ながら、それがどこのパーツかを答えます。
答えはシャツのお袖のパターン「剣ボロ」です。ちょっと難しかったかな、、、、。