ECOALF
「UPCYCLING THE OCEANS」活動

ECOALF "UPCYCLING THE OCEANS" activities

「UPCYCLING THE OCEANS(アップサイクリング ジ オーシャンズ、以下UTO)」は、ヨーロッパ発のサステナブルファッションブランド「ECOALF(エコアルフ)」が主導して行っている、海洋プラスチックゴミを回収・分別・再生し、製品としての新たな命を与えるプロジェクトです。

漁師の方々が海底から引き上げた海洋ゴミを港に持ち帰り、それを分別・再生し、新たなプロダクトへと生まれ変わらせます。

UPCYCLING THE OCEANS

UPCYCLING THE OCEANSの流れの図
海洋ペットボトルをスニーカーへ再生する写真

ファッションで環境問題と向き合う

UTOでは、海洋プラスチックを回収し、新たな製品にアップサイクルすることで、海洋汚染問題について問題提起し、未来に向けた持続可能なライフスタイルを提案しています。

また、ブランドを象徴するカットソーアイテムによって構成された「BECAUSEコレクション」は、売上の一部をUTOの活動資金に寄付しています。

お客さまがファッションを楽しみ、「エコアルフ」を応援することで、環境保全活動や啓発活動に参画することができます。

協業パートナーとの連携

SDGsや環境問題への取り組みは、個人一人だけでは成しえません。

「エコアルフ」の10年以上にわたるヨーロッパでの実績をもとに、国内におけるアクションやコミュニティーづくりを牽引します。

行政や自治体との連携や、業界の垣根を越えたパートナーと共に、国内でのUTOの確立を目指します。

活動報告

「UTO JAPAN Tシャツ」発売

回収した海洋ゴミなどからペットボトルを分別・再生し、日本の「エコアルフ」独自のルートにより国内で一貫して生産した初の製品「UTO JAPAN Tシャツ」1型2色発売。(2021年)

「UTO JAPAN Tシャツ」

BOTTLES → PET CHIPS → SPINNING → KNITTING → T-SHIRTS
UTO JAPAN Tシャツ

志摩市に海洋ゴミ収集ストッカー設置

志摩市が主体となり三重外湾漁業協同組合安乗事業所の協力を得て、安乗漁港内に海洋ゴミストッカーを設置。漁業者の方に、漁の最中に網にかかったペットボトルをはじめとする海洋ゴミを陸に持ち帰っていただき、ストッカーに投入する実証実験を開始。(2021年)

三重県志摩市に設置した安乗漁港内の海洋ゴミのストッカー

環境保全活動(クリーンアップイベント)の開催・参加

実施場所:渋谷・二子玉川店舗周辺、浅草ショールーム周辺、墨田区墨田川公園、逗子海岸、心斎橋周辺、三重県志摩市海岸、岡山県真庭市川上河川公園、宮古島東海岸(2020~2023年)

2022年5月に宮古島で開催したクリーンアップイベント
2023年9月に渋谷で開催したクリーンアップイベント
新入社員8名も参加