イニシアティブへの賛同
Endorsement of the Initiative
TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)

三陽商会は、気候関連のリスクと機会における事業への影響度を評価し、投資家をはじめとする幅広いステークホルダーのみなさまへ情報を開示し、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指しています。
当社は、G20金融安定理事会(FSB)により設置された「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD:Task Force on Climate-related financial Disclosure)」による提言への賛同を表明し、TCFDのフレームワークに沿って気候変動問題への取り組みを情報開示しています。
JCI(気候変動イニシアティブ)

気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative)は、気候変動対策に積極的に取り組む企業や自治体、団体、NGOなどが主体の非政府ネットワークです。
当社は、マテリアリティに「持続可能な地球環境への貢献」を掲げており、2050年ネットゼロ目標の達成を目指して、2023年3月に賛同を表明しました。 温室効果ガス排出量削減に向け、サプライチェーン全体での横断的な取り組みを推進していきます。
UNGC(国連グローバル・コンパクト)

国連グローバル・コンパクト(UN Global Compact)は、国連と民間(企業・団体)が手を結び、健全なグローバル社会を築くための世界最大のサステナビリティ イニシアティブです。
当社は、マテリアリティに「CSR調達の更なる推進」を掲げており、2024年3月にUNGCに正式加入いたしました。人権の保護、不当な労働の排除、環境への対応、そして腐敗の防止に関わる10の原則に賛同し、その実現に向けて努力を継続していきます。
SBTi(SBTイニシアティブ)

SBT(Science Based Targets)は、パリ協定が定める水準に整合する温室効果ガス削減目標です。
当社は、2030年度温室効果ガス排出量削減目標において、国際的なイニシアティブ「SBTi」による、SBT認定を2025年3月に取得いたしました。
SBTiに承認を受けた三陽商会の2030年度温室効果ガス(GHG)削減目標
- 2030年度までにScope1・2のGHG排出量を2019年度比52%削減
- 2030年度までにScope3(カテゴリ1・3・4・12)のGHG排出量を2019年度比30%削減