
株式会社三陽商会(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:大江伸治)は、2030年度温室効果ガス排出量削減目標において、国際的なイニシアティブ「SBTi(※1)」による、SBT(Science Based Targets)(※2)認定を2025年3月に取得いたしました。
※1 SBTi(The Science Based Targets initiative):CDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、世界資源研究所(WRI)、世界⾃然保護基⾦(WWF)による国際的な協働イニシアティブで、企業の温室効果ガス削減目標の評価を⾏っています。
※2 SBT(Science Based Targets):パリ協定が求める⽔準と整合した、企業が設定する温室効果ガス排出削減目標。
■ SBTiに承認を受けた三陽商会の2030年度温室効果ガス(GHG)削減目標
- 2030年度までにScope1・2のGHG排出量を2019年度比52%削減
- 2030年度までにScope3(カテゴリ1・3・4・12)のGHG排出量を2019年度比30%削減
当社は今後も、GHG排出量削減目標の達成に向けた活動を推進するとともに、定量情報のモニタリングおよび情報開示を行っていきます。
■ 温室効果ガス(GHG)排出量の削減に向けた取組内容
三陽商会は、2023年より「持続可能な地球環境への貢献」をマテリアリティの一つに掲げ、事業活動に伴うGHG排出量の削減を通して気候変動対策に取り組んでいます。
直近では、エネルギー使用削減に向けて、店舗やオフィスへのLED照明の導入による省エネルギー化の推進に努めており、2024年12月に東京四ツ谷の本社ビルを再生可能エネルギー100%の電力に切り替えました。
また、環境配慮型素材を使用した製品づくり、在庫削減と仕入管理による廃棄削減、店頭や物流におけるプラスチック使用削減とリサイクル等に取り組むとともに、サプライチェーン全体でのGHG排出量削減を目指して自社工場のモデル化にも取り組んでいます。
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