アクションレポート
任意団体CO-FUKUとの取り組み
2020年10月20日社員参加による活動
三陽商会では任意団体CO-FUKU(コオフク)の取り組みに賛同し、当社の技術開発部のノウハウを活かして障がいのある人が抱える悩み・課題を理解し、衣服の困りごとを解決する「課題解決型ワークショップ」の開催や、そのアイデアを具現化した「マスク」をリデザインする取り組みに参加しています。
任意団体コオフクについて
任意団体コオフクは“ 私らしく、あなたらしく、誰でもおしゃれを楽しめる社会”をめざし、2016年、趣旨に賛同するアパレル出身の有志で立ち上げた活動体です。
「CO-FUKU/コオフク」は「CO(共同、相互)服 」「考服」「幸福」の新しいことばです。心にとっても、身体にとっても、着やすい衣服の提供や関連する啓発活動を行っています。
三陽商会が参加したこれまでの取り組み
2019年「シンコオフクジュク」を開催
2020年「コオフクマスク」を実施
新型コロナウイルス感染拡大の影響でマスクが1年を通して必要なものになったことを受け、新たな発想とアイデアで「マスク」を考える取り組み「コオフクマスク」が開催されました。この取り組みでは、アパレルメーカー3社が参加し、障がいをもつ方が、既製の「マスク」ではつけにくい、こうしたらもっとつけやすいといった悩みや課題を出し合い、各社の知恵を活かしながらアイデアを具現化することで、製品化に繋げました。
当社では、社内で開催したワークショップにおいて障がいのある方から困りごとを教えてもらい、技術開発部のチームが洋服の製作で培った知識を出し合いながら、マスクの製作に取り組みました。