2017年は7月に東京都内の小学校で服育授業を3校開催します。
1校目は文京区の駒本小学校、5年生の授業です。
登壇したのはデザイナーの桂川照正さんとパタンナーの山田彩音さん。
授業では、「デザインとはなにか」から「服ができるまで」を説明したあと、実際に課題のバッグづくりを①テーマを考えて②イメージをふくらまして③デザイン画を描いて④生地や付属を選ぶプロセスで完成させていきます。
はじめて服育授業の先生を担当した桂川さんと山田さんはこの日のために何度も打ち合わせをして準備をしてきました。
そして迎えた当日、生徒さんから意見が積極的に飛び交うとても楽しい授業になりました!
デザイナーの桂川さんは、デザインを考えるためのネタ帳や実際のデザイン画を見せながらデザイナーの仕事の流れを説明しました。
桂川さんが描いたデザイン画を見た生徒さんからは「絵が上手!」「すごい!」と声があがっていました。
パタンナーの山田さんは、パターンを見てそれが何のパターンかを答えるクイズを出題。
生徒さんたちの沢山の手が上がります。答えは牛乳パックやサッカーボールでした。
牛乳パックはみんなすぐに正解していました。
サッカーボールは少し難しかったようで、「蜂の巣!」など色々な答えが飛び交い盛り上がりました。
服育授業では生徒さんのパワーに圧倒されそうになりますが、、、、
授業後に「デザイナーになりたい!」や「パターンナーのお仕事っておもしろそう!」といった感想をたくさんいただくとすごく嬉しくなります。
服をつくる仕事をしていて本当によかったと幸せな気持ちなります。
大切なことを生徒さんから気づかされる充実した時間です。