2015年6月23日、今年第一回目の服育授業を文京区駒本小学校で実施しました。今回はポール・スチュアートデザイナーの山本さんとパタンナーの中野さんが登壇し5年生の家庭科の課題のバッグづくりに参画しました。
それぞれデザイナーとパタンナーのお仕事の説明をしたあと、モデルにトアル(仮縫い)を着てもらってデザイナーとパタンナーが相談しながらポケット位置を上にしたり衿の幅を細く修正していくトアル(仮縫い)チェックの様子を再現してくれました。
実際のバッグをデザインする過程では、生徒さんがバッグのテーマを考えるヒントとなるようにデザイナー山本さんパタンナー中野さんがそれぞれバッグサンプルをつくってきました。
デザイナーの山本さんのバッグのテーマは「僕のルーツ」。山本さんのルーツであるアメリカちイギリスのファッションや音楽をミックスしたモチーフです。
パタンナーの中野さんのテーマは「森のくまさん」。くまさんのお家が携帯電話のポケットになったり木がジップできていてペンがさせたりと機能性を重視したパタンナーさんらしいデザインでした。
2人のバッグサンプルを参考にして生徒さんたちはこれから夏休みから秋までにバッグを完成させていきます。
生徒のみなさん頑張って!