「UPCYCLING THE OCEANS(アップサイクリング ジ オーシャンズ)」は、ヨーロッパ発のサステナブルファッションブランド「ECOALF(エコアルフ)」が主導して行っている、海洋プラスチックゴミを回収・分別・再生し、製品としての新たな命を与えるプロジェクトです。
漁師が海底から引き上げた海洋ゴミを港に持ち帰り、それを分別・再生し、新たなプロダクトへと生まれ変わらせます。
「UPCYCLING THE OCEANS」では、海洋プラスチックを回収し、新たな製品にアップサイクルすることで、海洋汚染問題について問題提起し、未来に向けた持続可能なライフスタイルを提案しています。また、ブランドを象徴するカットソーアイテムの「BECAUSEコレクション」は、売上の一部を「UPCYCLING THE OCEANS」の活動資金に寄付しています。お客さまがファッションを楽しみ、「エコアルフ」を応援することで、環境保全活動や啓蒙活動に参画することができます。
SDGsや環境問題への取り組みは、個人一人だけでは成しえません。
「エコアルフ」の10年以上にわたるヨーロッパでの実績をもとに、国内におけるアクションやコミュニティーづくりを牽引します。行政や自治体との連携や、業界の垣根を越えたパートナー企業、様々な活動家やコミュニティーと共に、ファッションが持つ発信力の可能性を最大限に活用します。
・「UTO JAPAN Tシャツ」発売
回収した海洋ゴミなどからペットボトルを分別・再生し、日本の「ECOALF」独自のルートにより国内で一貫して生産した初の製品「UTO JAPAN Tシャツ」1型2色発売。(10月)
「UTO JAPAN Tシャツ」
・志摩市に海洋ゴミ収集ストッカー設置
志摩市が主体となり三重外湾漁業協同組合安乗事業所の協力を得て、安乗漁港内に海洋ゴミストッカーを設置。漁業者の方に、漁の最中に網にかかったペットボトルをはじめとする海洋ゴミを陸に持ち帰っていただき、ストッカーに投入する実証実験を開始。(10月)
三重県志摩市に設置した安乗漁港内の海洋ゴミのストッカー
・環境保全活動(クリーンアップイベント)の開催・参加
実施場所:二子玉川店舗周辺、浅草ショールーム周辺、墨田区墨田川公園、逗子海岸、心斎橋周辺、三重県志摩市海岸(2020~2021年)
環境
社会
未来への投資