【ECOALF】廃棄となるコーヒー豆・粉を活用。「コーヒー染めアップサイクルサコッシュ」 8月10日(木)発売

2023年8月7日 プレスリリース ブランド

ヨーロッパ発サステナブルファッションブランド
エコアルフ

廃棄となるコーヒー豆・粉を活用

「コーヒー染めアップサイクルサコッシュ」 8月10日(木)発売

~ AGF、モリリンと協業し資源活用を推進 ~

三陽商会が展開するサステナブルファッションブランド「ECOALF(エコアルフ) 」は、味の素AGF株式会社(以下、AGF)及びモリリン株式会社(以下、モリリン)と協業し、通常は廃棄となるコーヒー豆・粉を染料に活用して染めた「コーヒー染めアップサイクルサコッシュ」を、「ECOALF」公式サイト及び直営店全3店舗にて8⽉10⽇(木)に発売します。
染料の素である廃棄される規格外のコーヒー豆の回収や、サコッシュの商品下げ札付け・梱包など作業の一部を台東区の福祉事業所が担い、企業や地域など様々な分野が連携し資源の有効活用を推進します。

通常は廃棄されるコーヒー豆・粉を染料に使用した「コーヒー染めアップサイクルサコッシュ」

通常は廃棄されるコーヒー豆・粉を染料に使用した
「コーヒー染めアップサイクルサコッシュ」

サコッシュの商品下げ札付けなど作業の一部を担った台東区の福祉作業所の様子

サコッシュの商品下げ札付けなど作業の一部を担った
台東区の福祉作業所の様子

背景

「ECOALF」は異業種の企業や行政と協力することで、新たな資源活用や循環の創出を模索しています。取組先企業の1つであるAGF、モリリンとは2022年より継続的に取り組みを進めており、今回のコラボレーションもその一環です。

今回の3社取り組み概要

「ECOALF」 ・AGF・モリリンの3社は東京 蔵前発のアップサイクルプロジェクト「KURAMAEモデル」(※1)を立案・運営するコーヒー豆焙煎専門店・株式会社縁の木(※2)と連携し、縁の木をはじめ蔵前に店舗を構える焙煎店から発生する品質が規格外のコーヒー豆と、AGFの工場において商品生産の品種切替時等に生じた通常廃棄となるコーヒー粉とを合わせ染料として活用し、モリリンの協力を得て製作した「コーヒー染めアップサイクルサコッシュ」を、「ECOALF」および縁の木それぞれの店舗及びオンラインストアにて販売します。

染料の素となる廃棄される規格外のコーヒー豆の回収や、サコッシュの商品下げ札付け・梱包など作業の一部を、「KURAMAEモデル」に参画する台東区の福祉事業所が担い、同業社・異業種、地域など様々な分野が持続可能な社会の実現に向けて連携する取り組みです。
今後も共に取り組むことで、個々では成しえない新たな資源活用や循環の創出を図りたいと考えています。

  • (※1)KURAMAEモデル :ものづくりの街・東京 蔵前発のアップサイクルプロジェクト。日々の生活やカフェ・焙煎店の業務の中で生じる、捨てられるモノや古くなったモノに、企業のものづくりの技術や専門家のアイディア、福祉作業所の手仕事などをいれることで新しい価値を与えて生まれ変わらせる「アップサイクル」に取り組んでいます。その知見やノウハウを他の地域・団体・企業とも共有して連携し「サーキュラー・エコノミー」を広げています。https://kuramae-model.org/
  • (※2)株式会社縁の木 :台東区蔵前のコーヒー豆焙煎専門店。生豆を焙煎し周辺のカフェやオフィス、またオンラインで販売しています。蔵前地区の事業者と連携し、廃棄される規格外のコーヒー豆(欠点豆)をアップサイクルする「KURAMAEモデル」を立案、運営しています。コーヒー豆の回収・加工は地域の福祉作業所に委託するなど、持続可能な社会の実現に向けた活動に取り組んでいます。https://en-no-ki.com/

「コーヒー染めアップサイクルサコッシュ」商品概要

「コーヒー染めアップサイクルサコッシュ」は、生地の染料に通常は廃棄となるコーヒー豆・粉を活用。「ECOALF」のブランドメッセージ"BECAUSE THERE IS NO PLANET B ®"(第2の地球はないのだから)の文字を、コーヒー豆をイメージしたオリジナルグラフィックにアレンジしてプリントしています。

コーヒー染めアップサイクルサコッシュ

税込価格 ¥2,970
カラー ベージュ
素材 本体 オーガニックコットン
ストッパー Kinari(Panasonicの植物由来のセルロースファイバー成形材料)
発売日 2023年8⽉10⽇(木)
販売 「ECOALF」公式サイト、及び直営3店舗

ECOALF「コーヒー染めアップサイクルサコッシュ」

ECOALF
「コーヒー染めアップサイクルサコッシュ」

味の素AGF株式会社について

本社:東京都渋⾕区、代表取締役社⻑:⽵内 秀樹
味の素グループのコーヒー・粉末飲料事業の中核会社として、コーポレートスローガンである「いつでも、ふぅ。AGF®」を実践。「ココロ」と「カラダ」の健康、「人と人とのつながり」、「地球環境との共生」をはじめとするサステナブルな社会の実現を目指し、最高のおいしさで一杯の価値を提供する「日本発の愛される嗜好飲料メーカー」を目指している。

味の素AGF株式会社WEBサイトhttps://www.agf.co.jp/

モリリン株式会社について

本社:東京都中央区、代表取締役社⻑:森 俊輔
イトからはじまる、すべてのコトへ
モリリンは、起業して350 年以上『豊かな暮らしの創造のため』に貢献すべく、繊維業の原点とも⾔える素材にこだわり、独⾃の素材開発にも⼒を⼊れてきました。現在では、紡績から織り・編み・染⾊・縫製まで、各⼯程に精通した⼈材が幅広い事業を展開。メーカー機能を併せ持つ「繊維専⾨商社」として、川上から川下までお客様のご要望に応じて供給できる体制を特徴とし、幅広い事業領域と⾼い専⾨性を強みに海外に事業を拡⼤しています。当社は、今後も引き続きオリジナリティを打ち出し、新たな付加価値をお客様に迅速に提供するベストパートナーとなるよう努めて参ります。

モリリン株式会社 公式WEBサイトhttps://www.moririn.co.jp/

ブランド「エコアルフ」について

~ 地球環境を守るために服をつくる「ECOALF」 ~

「ECOALF」は、創業者ハビエル・ゴジェネーチェが自身の子どもが生まれたことを機に次の世代に残すべき世界について考え2009年にスペインで立ち上げられたサステナブルファッションブランドです。"Because there is no planet B®"(第2の地球はないのだから)をスローガンに、すべてのアイテムを再生素材や環境負荷の低い天然素材のみで製造し販売しています。ファッション産業が世界で2番目に環境を汚染している産業と言われる中で、ペットボトル、タイヤ、漁網などを独自の技術でリサイクルしてこれまで400種類以上もの生地を開発し新たな製品をつくり出しています。

~ SDGsの14番 "海の豊かさを守ろう" に繋がる活動 ~

また、海洋ゴミを回収し新たな製品に活用するプロジェクト「UPCYCLING THE OCEANS」を推進するなど、"地球環境を守るために服をつくる"という新しい発想のエコサイクル型ファッションブランドで、特にSDGsの14番"海の豊かさを守ろう"に繋がる活動に重きを置いてブランド運営をしています。

ブランド基本情報

コンセプト スペイン生まれのサステナブルファッションブランド。
ブランド自らが海のゴミを収集してウエアをつくるなど「地球環境を守るために服をつくる」新しい発想のブランド。
販路 店舗 「ECOALF 渋谷スクランブルスクエア」、「ECOALF 二子玉川」」、「ECOALF 梅田阪神」
EC「ブランド公式サイト」、「ELLE SHOP」
商品カテゴリー メンズ、ウィメンズ、キッズ、シューズ、アクセサリー、ヨガ
ブランド開始年度 スペイン 2009年ブランド設立(スペイン ECOALF社)
日本 2020年3月より展開 (三陽商会)

「UPCYCLING THE OCEANS」の仕組み

「UPCYCLING THE OCEANS」の仕組み

「ECOALF」イメージビジュアル

「ECOALF」イメージビジュアル