三陽商会が展開するコートブランド「サンヨー」では、爆弾低気圧や南岸低気圧をはじめ、雨対策の必要性が年間を通して高まる中、昨今増加傾向にある突然の気候変動にも対応できるコートを提案し続けています。2017年秋冬シーズンは、雨が染み込みにくく、羽毛の吹き出しを抑えた純国産のダウンコート「レインダウン」を新たに開発。また、純国産のレインコートとして発売以来好評をいただいているウール素材でありながら耐久はっ水性を備えたコート「レインウール」や、"傘を着る"ことに着想を得て、雨傘と同等の耐漏水性を持つ「アンブレラコート」の新モデルも登場し、三陽銀座タワーおよび当社直営オンラインストアの「サンヨー・アイストア」を中心に10月上旬より順次販売を開始しています。

商品開発の背景

雨が染みにくく、羽毛の吹き出しを抑えた純国産
ダウンコート「レインダウン」

～ 消費者のニーズに寄り添うコートを ～

1946年のブランド創設時よりレインコートをルーツにもつ「サンヨー」では、爆弾低気圧や南岸低気圧をはじめ、雨対策の必要性が年間を通して高まる中、昨今増加傾向にある突然の気候変動に対応できる様々なコートを発売しています。2015年秋冬シーズンには、ウール素材でありながら耐久はっ水性を備えたコート「レインウール」、2017年春夏シーズンには、"傘を着る"ことに着想を得て、雨傘と同等の耐漏水性を持つ「アンブレラコート」などの開発に着手し、消費者のニーズに寄り添うコートを提案し続けています。

2017年秋冬シーズンは、雨が染み込みにくく、羽毛の吹き出しを抑えた純国産のダウンコート「レインダウン」が新たに登場しました。当商品は、糸を高温圧加工で打ち込んだストレッチ性と防水性にも優れた素材を使用することで、雨や雪に対応しながらも着心地の良さを実現しました。ダウンアイテム特有の羽毛の吹き出しを軽減するため、糸と特殊なミシン針を選定し、裏地にはダウンプルーフ加工を施しています。羽毛は、食用加工の際の副産物であるあい鴨の羽毛を有効活用した「京鴨」の羽毛を採用。清潔な飼育環境で育まれた純白な羽毛で、軽くて暖かい安心・安全な羽毛です。また、発売から3年目を迎えた「レインウール」は、本体価格が10万円を下回るエントリープライスを設定、秋冬シーズン初の「アンブレラコート」は、ライナー付きの新モデルを展開しています。

2017年秋冬シーズンの商品特徴

■レインダウン　★今シーズン新登場

雨が染み込みにくく、羽毛の吹き出しを抑えた純国産ダウンコート。
ステッチの少ないデザインで、羽毛は京鴨ダウンを採用しています。

■レインウール （※2015年秋冬シーズンより発売）

爆弾低気圧やゲリラ豪雨など、突然の雨にも強く、水ジミができにくいウールのレインコートです。

(1) 耐久はっ水素材	今シーズンの紳士服は、高級スーツに使用されるスーパー100'sの上質な糸を高密度に打ち込むことで、品のある艶を持った梳毛ウールを使用しています。婦人服では、アンゴラウールを使用し、素材特有の柔らかい肌触りや落ち感の良さから軽い着心地を実現しました。 仕上げには耐久はっ水加工も施し、ウール素材でありながら、ドライクリーニング10回後もはっ水性の基準を保つ「耐久はっ水」という基準をクリアしています。（※通常のレインコートにおける「はっ水」基準はドライクリーニング3回処理後） 「耐久はっ水」加工が施された「レインウール」
(2) 天然の機能性 （羊毛繊維）	羊毛繊維はスケールと呼ばれるウロコ状の表皮構造を持つため、繊維同士がしっかりと絡み合う強度の高い糸や生地となります。また、スケールが外気の変化に応じて開閉するため、吸放湿をおこなう素材特性があり、暖かくも蒸れにくいコートに適した素材に仕上がります。
(3) 国内縫製	縫製は最高水準の国内工場を指定し、厳しい品質管理の下で丁寧に作成しています。 婦人服においては、J∞QUALITY商品認証も取得しています。

■アンブレラコート （※2017年春夏シーズンより発売）

1年を通して雨の日を快適に過ごすため、雨傘に着想を得て生まれたコート。
雨傘特有の縫製を衣服向けに導入しています。

■2017年秋冬シーズン 「レインダウン」「レインウール」「アンブレラコート」 概要

■商品一例

【レインダウン】

http://www.sanyocoat.jp/

https://sanyo-i.jp/s/