コート専業ブランド「サンヨーコート」が新たに提案するダウンコート、『青森ダウン』12月15日(金)発売。

2023年12月11日 プレスリリース ブランド

コート専業ブランド「サンヨーコート」が新たに提案するダウンコート

『青森ダウン』12月15日(金)発売

雨傘と同等の耐漏水性を実現。幅広いシーンで着用できる1着

三陽商会が展開するコート専業ブランド「SANYOCOAT(サンヨーコート)」は、貴重な青森県産のダウンを使い、コート専業54年になる自社工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」(青森県七戸町)にてダウンの充填から製品化まで全ておこなった『青森ダウン』(メンズ・ウィメンズ各1型ずつ)を、ブランド複合店舗「SANYO ESSENTIALS(サンヨー エッセンシャルズ)」をはじめとする6店舗、及び三陽商会公式オンラインストア「SANYO ONLINE STORE(サンヨー オンラインストア)」にて12月15日(金)より順次発売いたします。
『青森ダウン』は、コート専業の「SANYOCOAT」と「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」が、技術と設備の進化をもって新たな価値を創造し、青森でしかつくれないコートを提案するために開発。「熱圧着」無縫製技術、「防水・防風・透湿性」機能素材、温かい空気を逃しにくい「青森県産ダウン」を採用し、雨傘と同等の耐漏水性も実現しています。上品な装いにも合わせやすく雨や雪の日など幅広いシーンに着用できる、技術力とデザイン力との調和によりつくり上げたダウンコートです。

コート専業ブランド「サンヨーコート」が新たに提案するダウンコート SANYOCOAT『青森ダウン』

コート専業ブランド「サンヨーコート」が新たに提案するダウンコート
SANYOCOAT『青森ダウン』

『青森ダウン』開発の背景

~ 生活者のニーズに対応したコートを提案し続ける「SANYOCOAT」~

戦後の1946年、物資の少ない中で防空暗幕の材料を用いて作り上げた紳士用の黒いレインコートが「SANYOCOAT」の第一号コートとなりました。以来「SANYOCOAT」は生活者のニーズに対応したコートを提案し続け、2013年には、ものづくりへのこだわりを体現した『100年コート』の展開をスタートさせました。

~ 三陽商会 設立80周年の節目 ~

1969年の工場創業以来「SANYOCOAT」の生産拠点となってきたコート専業の自社工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」は、『100年コート』をはじめとする綿のギャバジン素材によるトレンチコートの生産技術について特に高い評価をいただいている工場でありますが、2021年以降、コート生産のエキスパートとして総合力を高めるために、新たな設備を複数導入することで、クラシックなコートづくりに留まらない新たな製品の生産に取り組んでいます。
今年2023年には三陽商会設立80周年という節目を迎え、レインコートをルーツにもつ当社の祖業ブランド「SANYOCOAT」と生産拠点である「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」が、技術と設備の進化をもって新たな価値を創造し青森でしかつくれないコートを提案するために開発したのが『青森ダウン』です。

サンヨーコート『青森ダウン』商品特徴

サンヨーコート『青森ダウン』製品のポイント

①生産 コート専業54年の「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」が職人技術と最新の設備投入により一貫して生産
②仕様・機能・素材 「熱圧着」無縫製技術、「防水・防風・透湿性」機能素材、温かい空気を逃しにくい「青森県産ダウン」を採用。雨傘と同等の耐漏水性を実現
③デザイン 上品な装いにも合わせやすい、雨や雪の日など幅広く活用できるダウンコート

①【生産】コート専業54年の「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」が職人技術と最新の設備投入により一貫して生産

『青森ダウン』は、貴重な青森県産のダウンを使い、生産は、コート専業54年になる自社工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」にてダウンの充填から製品化まで全てをおこなっています。
同工場は2021年以降、コート生産のエキスパートとして総合力を高めるために、ダウンの充填機や熱圧着、シームシーリング加工を施す設備など新たな設備を複数導入することで、得意とするトレンチコートに留まらない新たな製品の生産に取り組んでいます。
『青森ダウン』は、トレンチコートの生産で培ってきた職人技術と最新の設備投入を掛け合わせてつくり上げた「SANYOCOAT」のものづくりのDNAを盛り込んだ新たなダウンコートです。

コート生産のエキスパートとして総合力を高める 「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」

コート生産のエキスパートとして総合力を高める
「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」

②【仕様・機能・素材】「熱圧着」無縫製技術、「防水・防風・透湿性」機能素材、温かい空気を逃しにくい「青森産ダウン」を採用。雨傘と同等の耐漏水性を実現。

縫製部分から水が染み込まないようミシンの縫い目のない「熱圧着」という無縫製技術によりダウンを仕切っています。
「熱圧着」仕様に加え、表地に防水・防風性と透湿性を併せもつ機能素材「パーテックス シールドエア」を用いることで、雨風を防ぎます。『青森ダウン』は耐漏水準用試験をおこなっており、雨傘と同等の耐漏水性を確認しています。「熱圧着」は、防水・防風性の確保だけでなく、ダウン抜けも防ぐことができます
ダウンには、高級羽毛布団で使われている青森産のダウンを採用。軽量で温かい空気を閉じ込めて逃しにくく、トレーサビリティが確保されたダウンです。

熱圧着

<熱圧着>
縫製のわずかな孔(あな)から水が侵入することを防ぐため、熱圧着でダウンを封入。防水・防風性の確保に加え、ダウン抜けも防ぎます。

はっ水性・耐漏水性

<はっ水性・耐漏水性>
雨粒のような水滴は、優れたはっ水機能により転がして落とします。コートのデザイン自体も雨粒がスムーズに落ちるよう設計しています。「熱圧着」と生地特性により雨傘と同等の耐漏水性を実現しています。

青森県産ダウン

<青森県産ダウン>
高級布団で使われている貴重な青森県産ダウンを使用。軽量で繊細な羽毛のため、温かい空気を逃しにくいのが特徴です。

青森県産ダウン

<防水・防風性と透湿性>
表地は防水・防風性と透湿性を併せもつ多層構造の機能素材「パーテックス シールドエア」。
表の生地が優れたはっ水性を発揮。もし水が染み込んでしまっても、中央の薄い膜が水分を通しません。一方、ミクロ単位の無数の穴を持った特殊多層構造膜が湿気や熱気を排出し、従来の透湿素材にはないハイレベルな通気性を発揮します。着心地はしなやかで軽く通気性に優れ、動き続けてもほとんど蒸れない、ハードなアクティビティにも適するほどの機能素材。衣服内環境を快適にキープします。

③【デザイン】上品な装いにも合わせやすい、幅広く活用できるダウンコート

デザインは、ジャケットの上から羽織っても美しい着丈、シルエットを追求し、ダウンパックの段数やダウンの量も試行錯誤を重ね上品に仕上げています。「熱圧着」の無縫製技術を駆使することで縫い目を極力減らしたことも上品な雰囲気を出す上でポイントになっています。悪天候の日はフード部分のストラップによりフードの形を調整して着用することができます。カジュアルなスタイルだけでなく、上品な装いにも合わせやすく、雨や雪の日など幅広く活用できるダウンコートです。

青森県産ダウン

上品な装いにも合わせやすい『青森ダウン』

商品概要

サンヨーコート『青森ダウン』

サンヨーコート『青森ダウン』

メンズ

ウィメンズ

商品名 青森ダウン
型数 メンズ1型、ウィメンズ1型
税込価格 メンズ 19万8000円、ウィメンズ 18万7000円
カラー ネイビー、ベージュ
素材 表地/ナイロン100%(防水・防風・透湿性のある機能素材)
ダウン/ダウン90%、フェザー10%(青森県産ダウン使用)
サイズ メンズ2サイズ(M、L)着丈78cm(L)
ウィメンズ2サイズ(36、38号)着丈75cm(38号)
発売日 2023年12月15日(金)

展開店舗

『青森ダウン』は、「サンヨーコート」の展開売場6店舗、及び三陽商会公式オンラインストア「SANYO ONLINE STORE」内の「SANYOCOAT」ブランド公式サイト&ストアにて販売いたします。

①店舗「サンヨーコート」売場

・SANYO ESSENTIALS 日本橋髙島屋S.C.店(新館3階) 東京都中央区
・SANYO ESSENTIALS ジェイアール名古屋タカシマヤ店(6階) 愛知県名古屋市中村区
・SANYO ESSENTIALS 阪神梅田本店(3階) 大阪府大阪市北区
・三陽山長 東京ミッドタウン日比谷店(2階) 東京都千代田区
・三陽山長 粋 東京ミッドタウン八重洲店(1階) 東京都中央区
・SANYO Fitting Store 大丸東京店(6階) 東京都千代田区

②EC

「SANYOCOAT」ブランド公式サイト&ストアhttps://store.sanyo-shokai.co.jp/pages/sanyocoat

生産工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」について
公式サイトhttp://sanyo-factories.jp/aomori_factory

当社子会社。2023年に設立80周年を迎えた当社の祖業アイテムでもあるコートの生産を手がける、コート専業54年(1969年創立)の工場で、当社のものづくりの根幹ともいえる国内工場です。工程数の多いコートを正確に縫製し仕上げる技術は、当社製品の生産に加えて、近年ではセレクトショップなど他のアパレルメーカーからも多くの受注を受け、中でも綿のギャバジン素材によるトレンチコートの生産技術については高い評価をいただいております。

直近の動向:2021年2月、複数の設備投入をおこない新たにR&D機能を持たせることで、近年の需要に即した生産体制を確立。ダウンコート生産の内製化や新アイテムの開発など、トレンチコートに留まらない製品の生産に取り組んでいます。

サンヨーソーイング 青森ファクトリー

「サンヨーコート」 について

70年を超える歴史を持ち、「伝統と革新」「日本製」「こだわりの品質」をキーワードに、時代や世代を超えて永く愛される商品を作り続けるコート専業ブランド。2013年には、ものづくりへのこだわりを体現した『100年コート』の展開をスタート。

対象 メンズ・ウィメンズ
主な価格帯 (メンズ)レインコート・ダウンコート¥70,400~¥231,000、ウールコート¥108,900~¥220,000
(ウィメンズ)レインコート・ダウンコート¥49,500~¥220,000、ウールコート¥79,200~¥242,000
販路 百貨店、直営店、専門店、EC
発売開始 1946年

「SANYOCOAT」ブランド公式サイト&ストアhttps://store.sanyo-shokai.co.jp/pages/sanyocoat

公式SNSアカウント

Instagram https://www.instagram.com/sanyo_coat/?hl=ja
Facebook https://www.facebook.com/sanyocoat.jp/
X(旧 Twitter) https://twitter.com/sanyoessentials