幅広いシーンで着用できる本格バルマカーンコート
『100年コート アニバーサリーモデル』10月25日(水)発売
坂田真彦氏ディレクションのもとデザイン力と技術力の調和により誕生
三陽商会が展開するコート専業ブランド「SANYOCOAT(サンヨーコート)」は、今年で10周年を迎える『100年コート』から、本格バルマカーンコートのクオリティを保ちつつ、ドレスアップのスタイルとカジュアルなスタイルの両方のシーンで着用できる『100年コート アニバーサリーモデル』を、ブランド複合店舗「SANYO ESSENTIALS(サンヨー エッセンシャルズ)」をはじめとする6店舗、及び三陽商会公式オンラインストア「SANYO ONLINE STORE(サンヨー オンラインストア)」等にて10月25日(水)に発売いたします。
メンズ・ウィメンズ各1型ずつ展開し、2023年秋冬コレクションより「SANYOCOAT」のディレクターに就任したクリエイティブディレクターの坂田真彦氏のディレクションのもと、生産は縫製からプレスまで各工程で最適な手仕事を施して仕上げるコート専業54年になる自社工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」(青森県七戸町)にておこない、デザイン力と技術力の調和によりつくり上げた1着です。
なお、10月11日(水)〜 10月24日(火)の期間、伊勢丹新宿店にて開催されるイベント「ピースdeミライ」にて先行販売いたします。
『100コート アニバーサリーモデル』紹介ページhttps://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/feature/sc-20231002
『100年コート』背景とこれまでの経緯
~ 今 出来うる"ほんとうにいいもの"をカタチに ~
戦後の1946年、物資の少ない中で防空暗幕の材料を用いて作り上げた紳士用の黒いレインコートが、「SANYOCOAT」の第一号コートとなりました。以来「SANYOCOAT」は生活者のニーズに対応したコートを提案し続け、2013年には、ものづくりへのこだわりを体現した『100年コート』の展開をスタートさせました。
~『100年コート』の展開から10年の節目 ~
今年2023年には『100年コート』の展開から10年という節目を迎え、改めて、発売当初の2013年にはなかったSDGsの浸透をはじめとする現在の価値観と、生産拠点である「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」の技術と設備の進化をもって、今出来うる"ほんとうにいいもの"を妥協なくカタチにし、お客さまに提案したいと考え、2022年にはコートづくりの集大成となる『100年コート 極KIWAMI』を発売。今年2023年春にはさらに、長く着続けられる本格コートのクオリティを保ちながら、気軽に羽織りやすい軽いトレンチコートとして『100年コート 粋SUI』を開発し、販売しています。
~ 長期着用推進 ~
「SANYOCOAT」は『100年コート』を購入したお客さまが安心して愛用し続けることができるよう、メンテナンスやアフターケアを直接行なう会員サービス「100年オーナープラン」を運営し、長く着用いただくための取り組みを推進しています。
「SANYOCOAT」は今後も‟いいものを長く"愛用いただくために、世代を超えてお客さまに喜んでいただける商品・サービスの展開を図ってまいります。
『100年コート アニバーサリーモデル』商品特徴
『100年コート』は"世代を超えて永く愛されるコート"を目指し、ものづくりへのこだわりを体現した2013年より展開しているコートです。今年2023年に10周年を迎えたことを機に発売する『100年コート アニバーサリーモデル』は、着想の基としたヴィンテージコートのディテールを踏襲しつつ、ドレスアップのスタイルとカジュアルなスタイルの両方のシーンで着用できるコートを提案することを目的に開発した新モデルです。
2023年秋冬コレクションより「SANYOCOAT」のディレクターに就任したクリエイティブディレクターの坂田真彦氏のディレクションのもと、生産は縫製からプレスまで各工程で最適な手仕事を施して仕上げるコート専業54年になる自社工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」(青森県七戸町)にておこなっており、坂田氏のデザイン力とコート専業工場の技術力の調和によりつくり上げています。
『100年コート アニバーサリーモデル』製品のポイント
①デザイン | : | ディテールにこだわった本格的なつくりと、幅広いシーンで着用できる汎用性を兼ね備えたバルマカーンコート |
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②素材 | : | やわらかく、きれいに着込んだような風合い |
③ライナー | : | 「三陽格子」柄の着脱可能なウールライナー付き |
④生産 | : | 縫製からプレスまで各工程で最適な手仕事を施して仕上げるコート専業54年になる「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」にて生産 |
特徴
<①デザイン>~ 幅広いシーンで着られる本格バルマカーンコート ~
1960年代にイギリスの騎兵隊が着用していたとされる乗馬用レインコートから受けたインスピレーションを基にデザイン。動きやすく且つきれいなAラインシルエットになるよう生地分量をたっぷりと取り、後身頃に深く切り込まれたインバーテッドプリーツは、乗馬用レインコートの特徴の1つでもあります。幅広いコーディネートがしやすいラグランスリーブで、肩から袖にかけては立体的に丸みを描くフォルムに仕上げました。
<②素材>~ やわらかく、きれいに着込んだような風合い ~
従来の『100年コート』(スタンダードモデル、クラシックモデル)の表生地の原料は、エジプトの最高級ギザコットンの糸を使っています。先染めという手法により経糸(たていと)はベージュ、緯糸(よこいと)をゴールドに染め、それらの糸を高密度に織り上げることで、上品で深みのある生地をつくりだしています。今回発売する『100年コート アニバーサリーモデル』の表生地は、この従来の『100年コート』の生地に、微細に起毛させるピーチ加工と、空気で揉みほぐすタンブラー加工を施すことで、やわらかくふくらみがある高級な風合いながら、きれいに着込んだようなヴィンテージ感のある生地に仕上げています。また、加工により耐久はっ水性があります。
<③着脱可能なライナー>~ トラディショナル感を演出する格子柄 ~
気温に応じて着脱できるウール素材のライナーの柄には、日本の伝統文化である歌舞伎に登場する衣裳の柄「翁格子」を基に現代的に表現し、末永く使用するアイコン柄として開発した『100年コート』オリジナルの「三陽格子」柄を用いて、トラディショナル感を取り入れています。
<④縫製>~ 鍛錬された手仕事が生み出すシルエット ~
引き縫い:肩から裾にかけて歪みやよどみがなく、整然と生地が落ちる様なシルエットを理想に掲げ縫製。真っ直ぐ縫うだけに見える部分に"引き縫い"という技術を駆使し仕上げています。これは、ミシンをかける際に布が糸に引っ張られることによる縫い縮みを見込んで、鍛錬された力加減で生地を両手で前後に引っ張りながらミシンをかける技術で、縫い目1本1本のディテールに合わせた力加減により、真っ直ぐな縫い目と、美しいシルエットを生み出しています。
細部の手作業:襟周り、ボタン付け、裏地のまつり縫い、ベルト付けなどは、クオリティを高めるために職人が手作業で行い、細部までこだわり仕上げています。
坂田真彦(さかた まさひこ)プロフィール
アーカイブ&スタイル代表。和歌山県出身。バンタンデザイン研究所卒業。2004年にデザインスタジオ「アーカイブ&スタイル」を設立。国内外の様々なブランドのディレクションのほか、2006年から2013年にかけてはヴィンテージストアのオーナーとしても活躍する。オリジナルの生地開発からプロダクトデザイン、空間ディレクションまで手掛け、2023年秋冬コレクションより「SANYOCOAT」「S.ESSENTIALS」のディレクターに就任。
商品概要
『100年コート アニバーサリーモデル』
型数 | : | メンズ1型、ウィメンズ1型 |
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税込価格 | : | メンズ ¥198,000、ウィメンズ ¥187,000 |
表地 | : | 綿100%、耐久はっ水性あり |
サイズ | : | メンズ3サイズ(M、L、LL)着丈114cm(L) ウィメンズ2サイズ(36、38号)着丈110cm(38号) |
発売日 | : | 2023年10月25日(水) |
※10月11日(水)〜 10月24日(火)の期間、伊勢丹新宿店にて開催されるイベント「ピースdeミライ」にて先行販売
展開店舗
『100年コート アニバーサリーモデル』は、「サンヨーコート」の展開売場6店舗、及び三陽商会公式オンラインストア「SANYO ONLINE STORE」内の「SANYOCOAT」ブランド公式サイト&ストアをはじめ、一部の百貨店・商業施設においては期間限定店舗にて販売いたします。
①店舗「サンヨーコート」売場
・SANYO ESSENTIALS 日本橋髙島屋S.C. 店(新館3階) | 東京都中央区 |
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・SANYO ESSENTIALS ジェイアール名古屋タカシマヤ店(6階) | 愛知県名古屋市中村区 |
・SANYO ESSENTIALS 阪神梅田本店(3階) | 大阪府大阪市北区 |
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・三陽山長 東京ミッドタウン日比谷店(2階) | 東京都千代田区 |
・三陽山長 粋 東京ミッドタウン八重洲店(1階) | 東京都中央区 |
・SANYO Fitting Store 大丸東京店(6階) | 東京都千代田区 |
②「サンヨーコート」ポップアップショップ
期間:2023年10月25日(水)〜 10月31日(火)
場所:伊勢丹新宿店 本館1階 イセタンリーフ
■先行販売について:10月11日(水)〜 10月24日(火)の期間、伊勢丹新宿店にて開催されるイベント「ピースdeミライ」では先行販売いたします。
ほかポップアップショップ展開店舗 掲載ページURL
https://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/news/sanyocoat-pop-up-store-information
③EC
・三陽商会公式オンラインストア「SANYO ONLINE STORE」内の
「SANYOCOAT」ブランド公式サイト&ストアhttps://store.sanyo-shokai.co.jp/pages/sanyocoat
生産工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」について
公式サイトhttp://sanyo-factories.jp/aomori_factory
当社子会社。2023年に設立80周年を迎えた当社の祖業アイテムでもあるコートの生産を手がける、コート専業54年(1969年創立)の工場で、当社のものづくりの根幹ともいえる国内工場です。工程数の多いコートを正確に縫製し仕上げる技術は、当社製品の生産に加えて、近年ではセレクトショップなど他のアパレルメーカーからも多くの受注を受け、中でも綿のギャバジン素材によるトレンチコートの生産技術については高い評価をいただいております。
技術のこだわり・強み:「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」では、肩から裾にかけて歪みやよどみがなく、整然と生地が落ちる様なシルエットを理想としており、そのシルエットを表現するために「パターン(設計図)」「縫製」「仕上げ(アイロンがけ)」という3つの工程を重視しています。コート専業54年間で蓄積された工場の技術を全て掛け合わせ、オーラを放つ1着に仕立てます。
直近の動向:2021年2月、複数の設備投入をおこない新たにR&D機能を持たせることで、近年の需要に即した生産体制を確立。ダウンコート生産の内製化や新アイテムの開発など、トレンチコートに留まらない製品の生産に取り組んでいます。
『100年コート』について
『100年コート』は、コート専業ブランドの「サンヨーコート」が "世代を超えて永く愛されるコート" を目指し、ものづくりへのこだわりを体現した2013年より展開している日本製のコートです。トレンチとバルマカーンという普遍的なスタイルにフォーカスし、表地は高品質なGIZA(ギザ)コットンで織られたギャバジン素材に耐久はっ水機能をもたせています。生地調達から縫製までの全てを国内で行い、54年間コートを作り続けている日本でも類を見ないコート専業工場である当社自社工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー(青森県上北郡七戸町)」で丁寧に縫製しています。2022年にはさらなる高みを目指してつくり上げた『100年コート』の最高峰モデル『100年コート 極KIWAMI』を発売。2023年春には軽さを実現した本格トレンチコート『100年コート 粋SUI』を発売しました。
~ 『100年コート』おもな展開商品 ~
『100年コート』スタンダードモデル(メンズ:3型 ¥114,400~¥129,800、ウィメンズ:4型 ¥107,800~¥122,100)
『100年コート』の原点はスタンダードなトレンチコート。メンズ・ウィメンズそれぞれ1型ずつからスタート。以来スタイルを増やしトレンチとバルマカーンコートを展開。
『100年コート』クラシックモデル(メンズ:2型 ¥144,100~¥162,800、ウィメンズ:2型 ¥136,400~¥155,100)
一枚袖のラグランスリーブが特徴のクラシックモデル。スタンダードモデルに比べ、肩、袖周り、身幅にゆとりがあります。
『100年コート 粋SUI』(メンズ:1型 ¥176,000、ウィメンズ:1型 ¥165,000)
中空糸を織り交ぜた生地を独自に開発。通常の『100年コート』の生地から約30%軽量化し、軽さを実現した本格トレンチコート。
『100年コート 極KIWAMI』(メンズ:1型 ¥231,000、ウィメンズ:1型 ¥220,000)
あらゆる面でさらなる高みを目指してつくり上げ、コートづくりの集大成となる技術と品質を凝縮した『100年コート』最上位モデル。
~『100年コート』のメンテナンスやアフターケアをおこなう「100年オーナープラン」~
また、『100年コート』をご購入したお客さまが安心して愛用し続けることができるよう、メンテナンスやアフターケアを直接おこなう「100年オーナープラン」を運営しています。そのサービスの一環として、『100年コート』の購入から3年ごとのシーズンオフ期間にコートをお預かりし、10項目において定期診断を行い、無償でボタンの緩み直し補修を行うほか、ご希望に応じて袖口や裾周りの擦り切れ補修などを有償にて承る「100年オーナープラン・ケアプログラム」を提供しており、多くのお客さまにご登録いただいております。
このプログラムを通じて、着用する中でゆっくりとその姿を変えていく『100年コート』の経年変化や衣服との長い付き合いを楽しんでいただきたいと考え運営しています。
『100コート アニバーサリーモデル』紹介ページhttps://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/feature/sc-20231002
『100コート』公式サイトhttps://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/pages/sanyocoat-100nencoat
「100年オーナープラン」についてhttps://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/pages/sc-100nen-owner
公式SNSアカウント
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