月次概況(2022年10月)
Monthly Overview
2023年2月期
総括
当月のアパレル市況は、新型コロナウイルス感染者数が引き続き低水準に留まったことに加え、全国的に気温が低下したこともあって、秋冬商戦が一気に盛り上がりを見せました。前年同月は9月末の緊急事態宣言全面解除後のリバウンド需要により急速に市況が回復した経緯がありますが、本年はそれを上回る好調な商況となっております。
当社においては、秋冬商材の本格展開に合わせて顧客向けイベントやブランドフェア等の集客策を講じたこともあり、プロパー販売が順調に推移し全体売上を牽引しました。特に、気温低下の後押しもあって当社の主力商材であるコート・アウターが好調に稼働しました。更に、昨年5月に発足した全社横断プロジェクトである「商品開発委員会」を通じて開発した新商材(44品番投入)の売れ行きも総じて順調で、売上の押し上げ要因になりました。
以上の結果、10月単月の全社売上高は前年比123%、販路別では、百貨店・直営店・アウトレット等リアル店舗の合計が前年比123%、EC・通販は前年比121%であり、全販路で前年を大きく上回る推移となりました。
店頭販売額前年比
9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 下期 | |
全社 | 128% | 123% | |||||
ブランド別 |
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EPOCA | 123% | 117% | |||||
コーポレート*1 | 108% | 99% | |||||
LOVELESS | 71% | 81% | |||||
MACKINTOSH PHILOSOPHY | 136% | 127% | |||||
MACKINTOSH LONDON | 152% | 141% | |||||
Paul Stuart | 128% | 125% | |||||
婦人服ボリューム*2 | 118% | 113% | |||||
販路別 |
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百貨店 | 131% | 121% | |||||
直営店 | 106% | 120% | |||||
EC・通販 | 111% | 121% | |||||
アウトレット | 145% | 143% |
- コーポレートはSANYOCOAT、S.ESSENTIALS、三陽山長、ECOALFの合計値です。
- 婦人服ボリュームはAMACA、EVEX by KRIZIA、TO BE CHIC、TRANS WORKの合計値です。