ご高承のとおり、2024年2月期は一昨年4月に公表いたしました3カ年の中期経営計画の2年度に当たっており、初年度であった2023年2月期の実績を踏まえ、最終年度目標達成に向けた基礎固めをすることを目標に、社員一丸となってその達成に取り組んでまいりました。

過去3年間厳しい対応を迫られてきたコロナ禍も漸く沈静化し、昨年5月の5類感染症移行後は社会環境も平常化し市況回復も進みました。そうした中で当社売上も期を通して堅調に推移いたしました。

その間継続推進してきた事業構造改革の成果として、在庫削減、プロパー販売比率向上、粗利率改善等もさらに進展しました。結果として、売上、利益ともに当初計画は元より、昨年10月に公表した修正計画もほぼ達成して当期決算を締めることができました。

2025年2月期は、いよいよ中期経営計画最終年度であり、同計画の最終仕上げを果たすべき極めて重要な年度であると認識しております。引き続き全社総力を結集して公表しております計画の必達を期す所存であります。

経営陣一同、改めて強い決意を持って計画達成に邁進する所存ですので、皆様には今後とも変わらぬご支援をいただきますようお願い申しあげます。