月次概況(2022年4月)
Monthly Overview
2023年2月期
総括
当月の商況は、3月22日のまん延防止等重点措置の全面解除以降も新型コロナウイルスの感染者数の漸減傾向が続いていることもあって、3月に引き続き回復基調となりました。前年は中旬以降に感染者数の急増を受けて4月25日には緊急事態宣言が発令され、東京、大阪地区を中心に一部の店舗で休業となったこともあり市況が一気に低迷しましたが、本年はその反動で、対前年では大きく改善が進みました。
当社においては、春物商戦の本格化に合わせて各ブランドのフェアを実施したことや、全社総合カタログ『SANYO Style MAGAZINE』発刊の効果もあり、スーツ、ジャケット等のビジネスアイテムや、オケージョン商材、洋品類等春物プロパー商材が好調に稼働しました。その結果、リアル店舗の売上は前年を大幅に超えることとなりました。またEC・通販においても、リアル店舗との連動体制の下、プロパー販売を中心に好調に推移し、前年を上回る結果となりました。
以上により、4月単月の百貨店・直営店・アウトレット等リアル店舗の合計では前年比138%、EC・通販は前年比105%、全社売上高は前年比133%となりました。
店頭販売額前年比
3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 上期 | |
全社 | 108% | 133% | |||||
ブランド別 |
|||||||
EPOCA | 103% | 132% | |||||
コーポレート*1 | 115% | 144% | |||||
LOVELESS | 81% | 102% | |||||
MACKINTOSH PHILOSOPHY | 126% | 141% | |||||
MACKINTOSH LONDON | 113% | 139% | |||||
Paul Stuart | 123% | 144% | |||||
婦人服ボリューム*2 | 107% | 132% | |||||
販路別 |
|||||||
百貨店 | 108% | 137% | |||||
直営店 | 103% | 116% | |||||
EC・通販 | 97% | 105% | |||||
アウトレット | 130% | 146% |
- コーポレートはSANYOCOAT、S.ESSENTIALS、三陽山長、ECOALFの合計値です。
- 婦人服ボリュームはAMACA、EVEX by KRIZIA、TO BE CHIC、TRANS WORKの合計値です。