社会からの評価
Evaluation by Society
2025年度CDP質問書の気候変動分野において、リーダーシップレベルである「A-」スコアに認定

三陽商会は、2022年度よりCDP質問書の気候変動分野に回答しており、2025年度は気候変動に対する取り組みや情報開示が優れた企業として、リーダーシップレベルである「A-」スコアに認定されました。
今回当社が認定された「A-」スコアは、8段階(A、A-、B、B-、C、C-、D、D-)中上位から2番目に位置し、2024年度の「B」スコアから1ランク上昇しました。

当社は、CDPが2024年に実施した「サプライヤーエンゲージメント評価」の調査において、最高評価である「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に選定されました。
CDPの「サプライヤーエンゲージメント評価」は、企業のサプライチェーンにおける気候変動問題への取り組みを評価するものであり、具体的には、「目標」「サプライヤーエンゲージメント」「Scope3排出量」「リスク管理プロセス」「ガバナンスと事業戦略」の5つのカテゴリーが評価対象です。
8段階の中で最高評価のA評価を得た企業が、「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に選定されます。
CDPは、世界の企業や組織の環境問題への取り組みについて調査・分析を行い、その評価結果を公開している国際的な環境非営利団体です。
CDPの環境情報開示システムとその評価プロセスは、企業の環境情報開示におけるグローバルスタンダードとして広く認知されています。
2025年度「日経サステナブル総合調査」のSDGs経営編において2年連続で星3.5を獲得

国連の持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みを格付けする「日経サステナブル総合調査」のSDGs経営編(日本経済新聞社)において、当社は2年連続で星3.5を獲得しました。 (2025年11月)
「日経サステナブル総合調査」のSDGs経営編は、「SDGs戦略・経済価値」「社会価値」「環境価値」「ガバナンス」の四つの分野で構成され、企業向けアンケート調査や公開データなどから18の評価指標が設けられています。総合評価は、各社の得点を偏差値化して作成され、星3.5は偏差値55以上60未満を表しています。
