社会からの評価

Evaluation by Society

2024年度CDP質問書の気候変動分野において「B」スコアに認定、「サプライヤーエンゲージメント評価」において最高評価「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に選定

「CDP DISCLOSER 2023」のロゴ

三陽商会は、2022年度よりCDP質問書の気候変動分野に回答しており、2024年度は、「自社の環境リスクや影響について認識し、行動している」と評価されたことを示す「B」スコア(マネジメントレベル)に認定されました。
今回当社が認定された「B」スコアは、8段階(A、A-、B、B-、C、C-、D、D-)中上位から3番目となります。

当社は、CDPが2024年に実施した「サプライヤーエンゲージメント評価」の調査において、最高評価である「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に選定されました。
CDPの「サプライヤーエンゲージメント評価」は、企業のサプライチェーンにおける気候変動問題への取り組みを評価するものであり、具体的には、「目標」「サプライヤーエンゲージメント」「Scope3排出量」「リスク管理プロセス」「ガバナンスと事業戦略」の5つのカテゴリーが評価対象です。
8段階の中で最高評価のA評価を得た企業が、「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に選定されます。

CDPは、世界の企業や組織の環境問題への取り組みについて調査・分析を行い、その評価結果を公開している国際的な環境非営利団体です。
CDPの環境情報開示システムとその評価プロセスは、企業の環境情報開示におけるグローバルスタンダードとして広く認知されています。

CDP公式WEBサイト

2024年度「日経サステナブル総合調査」のSDGs経営編で星3.5を獲得

国内887社について国連の持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みを格付けする「日経サステナブル総合調査」のSDGs経営編(日本経済新聞社)において、当社は星3.5を獲得しました。(2024年11月)

「日経サステナブル総合調査」のSDGs経営編は、「SDGs戦略・経済価値」「社会価値」「環境価値」「ガバナンス」の四つの分野で構成され、企業向けアンケート調査や公開データなどから18の評価指標が設けられています。総合評価は、各社の得点を偏差値化して作成され、星3.5は偏差値55以上60未満を表しています。

「World's Best Companies - Sustainable Growth 2025」に選出

米国TIME社がStatista社と共に調査を実施した「World's Best Companies - Sustainable Growth 2025」(世界で最も優れた企業 - 持続的な成長ランキング2025)において、当社が世界総合ランキングで266位、日本で9位に選出されました。(2024年11月)
「World's Best Companies - Sustainable Growth 2025」は、全世界の環境データを公開している企業(約3,000社)を対象に、売上成長、財務的な安定性、環境負荷を評価基準として最終的にスコアの高い500社を選出しています。