2024年度 入社式社長挨拶

2024年4月1日 プレスリリース 企業

新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。
本日、社会人としての第一歩を踏み出された皆さんに、先ず心からのエールを送りたいと思います。皆さんが就職されるに当たっては、様々な選択肢があったと思いますが、その中で当社を選んでいただいたことに対し、改めて感謝申し上げるとともに、当社の新戦力として陣営に加わっていただくことを心から歓迎いたします。

■当社のビジネスについて

当社は創業以来80年の長い歴史を有する企業であり、約9兆円規模と言われる日本のアパレル市場の中でも、所謂アッパーミドル市場と呼ばれる、比較的所得水準の高い、高品質且つ高品位の商品を嗜好するお客さまを対象とし、そうしたお客さまのデマンドに応える商品を供給しているアパレルメーカーであります。
その業態は、アパレルメーカーという名前が示す通り、クリエーション、即ちゼロから企画を起こし、商品として具現化し、それを市場に投入し、最終お客さまの手に渡るまでの、言わばアパレル流通の入口から出口までを一気通貫でおこなっている会社であります。そしてその間に発生する様々なリスクをコントロールし、且つコストをマネージすることにより収益を生み出す、非常に多面的で難易度の高いビジネスを行っています。
そうしたビジネスを遂行することを通じて、当社が目指しているところは、現在進行中の中期経営計画の中でVisionとして掲げている「高い価値創造力と強靭な収益力を併せ持ったエクセレントカンパニー」になることであります。エクセレントカンパニーとは、市場で圧倒的な競争優位性と存在感を持った、且つ社会的に高い認知を得ている優良な会社という意味です。

■中期経営計画の進捗

当社は、2015年以降暫く業績不振が続いておりました。コロナ禍という予測外の事態にも直面し厳しい局面を経てきましたが、この3年間の徹底した事業構造改革を通じ、業績は急回復しており、中期経営計画初年度の2023年2月期、そして2年度に当たる2024年2月期と増収増益基調を維持しています。先ほど申し上げたVisionの実現に向け、再び成長軌道を歩み出したところであります。
当社には、「ブルーレーベル/ブラックレーベル・クレストブリッジ」、「マッキントッシュ ロンドン」、「マッキントッシュ フィロソフィー」、「ポール・スチュアート」「ザ・スコッチハウス」、「エポカ」「エポカ ウォモ」、そして「アマカ」「エヴェックス バイ クリツィア」「トゥー ビー シック」「トランスワーク」の4ブランドで構成される婦人服事業の7つの基幹事業があります。これら7つの事業を柱に、安定して収益を生み出す強固な体制が構築されております。
またこれらの事業以外にも、当社の祖業ブランドである「サンヨーコート」、紳士靴の「三陽山長」、セレクトショップの「ラブレス」、環境負荷の低い素材のみを使用した「エコアルフ」等多彩な事業を展開しています。
今後の課題は、7つの基幹事業を更に拡大するとともに、それ以外の事業も強化し、将来当社の成長を牽引できる事業に育成していくことであります。
3月から始まった今期は、現中期経営計画最終年度に当たっており、今期目標を達成することにより同計画を完遂すべく、社員の士気も大いに高まっているところであります。

■求められる資質

中期経営計画の中では、先ほど申し上げたVisionとともに、このVisionを実現する為に当社社員に求められる資質として、「クリエイティブで且つ高い倫理観を有すること」と規定しております。
クリエイティブというのは、文字通り、創造力、無から有を生み出す力、そしてその前提となる発想力とチャレンジングスピリット、そして実行力、行動力を持っていることであり、又、高い倫理観というのは、物事に真正面から取り組む、自らの信念に基づいて行動する、自らに恥じぬ行動をすることであります。
皆さんも是非そういう人間であってほしいし、或いはそういう人間になるよう努力していただきたいと思います。

■最後に

何れにしても、当社は今正に目指すべき目標に向かって一歩一歩着実に歩みを進めている途上にあります。当社は皆さん自身の成長と会社の成長を重ね合わせることのできる、そして一人一人が自己実現を果たすことのできる場所であると確信しております。 これから様々な教育研修等が始まると思いますが、皆さん全員が早期に当社の新しい戦力として自立し、思う存分に能力を発揮し活躍されることを祈念申し上げて私の歓迎の挨拶とさせていただきます。

代表取締役社長 大江 伸治