アクションレポート

2024年 ECOALFクリーンアップイベント

2024年7月30日社員参加による活動

2020年に三陽商会が国内展開をスタートしたECOALFでは、毎年定期的に環境保全活動(クリーンアップイベント)を開催しています。これまで開催したイベントには、一般参加者に加えて、ECOALFの協業パートナー企業の方々や三陽商会の社員も参加しています。

2024年の活動のご紹介

7/15@葛西臨海公園

7/15は「海の日」。海のごみの8割が街から(陸から)来ていると言われています。今回のクリーンアップイベントは、ECOALFと新宿髙島屋が共催する「ACT NOW! 新宿クリーンアップイベント」の第三弾として開催しました。

6/25@吉良ワイキキビーチ

愛知県西尾市の吉良ワイキキビーチで、ECOALFとジェイアール名古屋タカシマヤがクリーンアップイベントを共催しました。
今回は、海岸沿いのごみ拾いだけではなく、サーキュラーエコノミー(循環経済)をキーワードにした座談会も開催し、参加者が各々の考えを話し合う機会となりました。

6/7@新宿

6/5~11に新宿髙島屋2階メインスクエアにてECOALFのポップアップショップを展開し、期間中の6/7にECOALFと新宿髙島屋が「ACT NOW! 新宿クリーンアップイベント」第二弾を共催しました。
翌日の6/8は「World Oceans Day(世界海洋デー)※」ということで、クリーンアップイベント後には、「World Oceans Dayにファッションで海洋保全を考える」をテーマに、トークショーも実施しました。

※World Oceans Day(世界海洋デー):世界で共有する海や個人個人の海とのつながりに思いをはせ、海が私たちの生活に果たす重要な役割や海を守る大切な方法についての認識を高めることを目的に、2008年の国連総会で制定された国際デー。

4/21@新宿

地球環境について考え、行動する日「アースデイ」の啓発活動の一環として、ECOALFと新宿髙島屋が「ACT NOW! 新宿クリーンアップイベント」を共催しました。

「アースデイ」の目的は、①環境問題に対する意識を高めること、②環境保全のための対策を促進することです。毎年4/22に193ヶ国以上の地域において様々な活動が行われています。

ECOALFと新宿髙島屋は、クリーンアップイベントや回収した資源ゴミからのアップサイクルプロダクト開発などの協業を企画し、環境問題解決のための啓発活動やサステナブルファッションの推進において連携を図っています。
新宿でのクリーンアップ活動は、今後も年間を通して実施していく予定です。

株式会社髙島屋 新宿店
販売第3部 紳士服・雑貨 ストアマーチャンダイザー 次長 
洞内 浩 氏 コメント

「ACT NOW! 新宿クリーンアップイベント」を終えての感想は、一言「気持ちいい!」でした。朝のクリーンアップ活動が、こんなにも一日のスタートを「すがすがしいモノ」にさせるのだと実感しました。この活動は、お客様、環境活動への関心をお持ちの方々、三陽商会様とともに今後も続けて参りたいと思っております。 
2019年に三陽商会様からECOALFについてのお話を伺い、これからのアパレルに欠かせない「地球環境に対しての強い意志」を持ったブランドであるという印象を持ちました。そして2024年春に新宿店にECOALFを導入するにあたって、考えたことが3つあります。
1.関東の百貨店初の常設ショップをオープンし、全ての商品が再生素材や環境負荷の低い天然素材のみでつくられたECOALFを多くのお客様に知っていただくこと。
2.商品だけではなく、ショップ自体も、リサイクルまたは環境にやさしい素材でつくることにチャレンジすること。
3.ショップオープン=完成ではなく、ショップはお客様にご参加いただきながら環境を守る活動を発信する場であること。特に、クリーンアップ活動を通じて、お客様の手で回収されたゴミをリサイクルした素材を用いて商品をつくり、新宿高島屋のECOALFショップで販売することで、リサイクルが目に見える形となり、クリーンアップ活動のモチベーションがより高められること。
今後もクリーンアップイベントは継続して行い、回収したリサイクル素材からつくった商品を販売することに取り組んで参ります。
このような活動を続けることで、お客様とともに環境意識を高めあい、環境活動をより楽しく続けていきたいと思っております。
-「第2の地球はないのだから」