アクションレポート

2013年 第1回 種まき

2013年 第1回 種まき

第1回 種まき

5月の爽やかな晴天のなか、記念すべき第1回目のSANYO COTTON FIELD プロジェクトが15名の社員の参加者とともにスタートしました。
まずは渡良瀬エコビレッジの町田さんより和綿の歴史や特徴をうかがった後、綿から種を取り出す作業「わたくり」をみなで体験。
昔ながらのわたくりの機械に少しずつ綿をはさみ、綿と種を区別していきます。
なかなか終わらない地道な作業でしたが、約1時間半、15人でわたくりをして合計180グラムの綿がとれました。
ちなみにTシャツ1枚つくるのに200グラムが必要だそうです。
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その後、畑で種をまく前に補植用の種をポットにまきました。
補植とは畑の綿が虫や災害で被害にあってしまった時のために、畑とは別にポットで
育てておく予備のことです。
まずポットに土を入れて土のかさを低くしてから、人差し指の半分くらいまでさして穴をあけ、種を二ついれて動かないように上からおさえます。
そしてアルカリが豊富な牡蠣ガラの肥料を入れ、水をかけてから藁をのせます。
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乾燥しないようにようにたっぷり水をやり、発芽するまで藁をかけておきます。
そしていよいよ畑で種まきです。
SANYO COTTON FIELD でまいた種は会津綿という日本古来からの在来種。在来種の綿の名前は通常、その土地土地の名前がつけられているそうです。
町田さんから種のまき方を教えていたいただいた後、わたしたちも一粒一粒同じ間隔で丁寧にまいていきました。
100坪のSANYO COTTON FIELDでは裸足で種まきをするメンバーもいて、土の温度を肌で直接感じながら、そして心地よい風を感じながら、とても豊かな気持ちで種をまくことができました。 
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綿は塩分や乾燥につよく、発芽率は70%とのこと。綿がふくらむ9月~12月頃にはたっぷり水遣りをします。
上向きに膨らむアメリカの米綿とは対照的に、和綿は雨をよける傘の役目をしながら下向きにふくらみます。
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日本は雨が多いので綿が下に膨らみます。
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種まき終了後、SANYO COTTON FIELD の看板を囲み、みなで記念撮影。
綿は、季節によって表記される漢字が変化します。種まきから収穫までは「棉」(木へん)。収穫され糸となる段階では「綿」(糸へん)と表記されるんですよ。
次回7月は草取りと間引きの作業。その頃は黄色い「棉」のお花がたくさん咲いていることでしょう。全員とても楽しみにしています。
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