「エス エッセンシャルズ」"名品シャツ" 2型を発売。~「100年コート」に並ぶ中軽衣料の開発を目指し製作~

2022年2月15日 プレスリリース ブランド
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S. ESSENTIALS

「エス エッセンシャルズ」

当社のものづくりを象徴する「100年コート」に並ぶ中軽衣料の開発を目指し製作

"名品シャツ"2型を発売

~ ドレスシャツ最高峰の国内工場「HITOYOSHI」にて縫製 ~

三陽商会が展開するオリジナルブランド「S.ESSENTIALS(エス エッセンシャルズ)」は、当社のものづくりを象徴する「100年コート」に並ぶ中軽衣料の開発を目指し製作した"名品シャツ"2型「ピンタックシャツ」「ピンタックシャツワンピース」を、ブランド複合店舗「SANYO ESSENTIALS」3店舗及び当社直営オンラインストア「サンヨー・アイストア」にて2月9日より発売を開始しています。
"名品シャツ"2型は、「S.ESSENTIALS」が女性向けの理想のシャツを作り上げるために、当社が誇るパタンナー集団「SANYO ENJIN(サンヨーエンジン)」と企画開発を行い、国内のメンズドレスシャツ最高峰の工場ともいわれる「HITOYOSHI (ヒトヨシ)」にて縫製したスペシャルな1着です。『永く愛用したいシャツ』 『日常のハレの日に選びたいシャツ』をキーワードに試作を重ね、シンプルで普遍的でありながら手が込んだデザインで、それぞれのもつ技術を駆使し仕上げています。

ブランドサイトでは、製作に携わったメンバーのシャツに込めた思いやこだわり、着こなしの実例を紹介し訴求しています。

「S.ESSENTIALS」"名品シャツ" 掲載ページURL http://www.s-essentials.com/feature/shirt.html

"名品シャツ"2型「ピンタックシャツ」「ピンタックシャツワンピース」

開発の背景

コロナ禍による消費行動の変化により、市場ではファッション関連の消費自体は抑えられている一方で、『永く使える上質な定番品』 『こだわりの逸品』など、本当に欲しいものを厳選して購入する消費動向は根強く見受けられます。2021年秋冬当社においては、コート専業ブランドの「SANYOCOAT」が "世代を超えて永く愛されるコート" を目指し、ものづくりへのこだわりを体現した2013年より展開している日本製のコート「100年コート」が好調に推移しました。こうした中、当社では「100年コート」に並ぶ中軽衣料の開発を命題の一つと捉え、オリジナルブランド「S.ESSENTIALS」から、幅広い世代にとって定番アイテムでもあるシャツアイテムにおいて"名品"の開発に着手しました。

商品内容

今回「S.ESSENTIALS」が"名品シャツ"として販売を開始した「ピンタックシャツ」「ピンタックシャツワンピース」は、「S.ESSENTIALS」が女性向けの理想のシャツを作り上げるために、当社が誇るパタンナー(※1)集団「SANYO ENJIN」と企画開発を行い、国内のメンズドレスシャツ最高峰の工場ともいわれる「HITOYOSHI」にて縫製したスペシャルな1着です。

デザイン画を基にパタンナーがパターン(型紙:服の設計図)を起こすという通常の商品開発の流れとは異なり、今回は「SANYO ENJIN」のパタンナーがデザインの段階で商品開発に関わり、『永く愛用したいシャツ』『日常のハレの日に選びたいシャツ』をキーワードに試作を重ねました。体型をカバーするシルエットや、シンプルで普遍的でありながら手が込んだデザインで、それぞれのもつ技術を駆使し仕上げています。

(※1)パタンナー:デザイナーが描いたデザイン画を服にするための型紙(パターン)を起こす技術者のこと。

特徴

<デザイン>

胸元のプリーツタックや衿元のギボシ釦がアクセント

襟はスタンドカラーの起源とも言われる普遍的なバンドカラーを採用。メンズドレスシャツに用いられる胸元のプリーツタックや第一ボタンをメタルのギボシ釦とすることでエレガントさも加えています。
シンプルかつ手の込んだ仕様で、カジュアル感の中にも華やかなイメージをもたせたデザインが特徴です。

ゆったりとした着心地でありながらすっきりと見えるデザイン設計

お尻が隠れる着丈や体のラインを拾わないゆとりのあるシルエットにより体型をカバー。ゆったりとした着心地でありながら、深めのサイドスリットによりすっきりとした印象になるよう仕上げています。
腕がきれいに見えるよう長めのカフスを採用。袖の立体感を出すための計算されたタックもポイントです。

<素材>

環境に配慮したハイブリッドなシャツ生地を使用

生地の原料は、環境に配慮したオーガニックテキスタイルの世界基準であるGOTS認証(※2)を取得したオーガニックコットンの糸と、使用済みペットボトルなどのリサイクル素材から作られたポリエステル糸を使用。コットンにポリエステルを掛け合わせることで軽くシワになりにくいのが特徴でサラッとした質感です。
綿織物の産地として200年以上の歴史を持つ兵庫県西脇市の「播州織(ばんしゅうおり)」のハイブリッドシャツ素材です。

(※2)GOTS (Global Organic Textile Standard)認証:
繊維製品を対象としたオーガニック・テキスタイルの世界基準。原料の収穫から環境に優しく社会的に責任のある製造工程を経た製品に対して認証しています

注:
オーガニックコットンの糸はピンタックシャツのホワイト/ブルー、ピンタックシャツワンピースのブルーグレーは全体的に使用。ピンタックシャツのサックス(ストライプ柄) とピンタックシャツワンピースのブルー(ストライプ柄)は胸元のピンタック部分に使用しています。

①ピンタックシャツ  ¥29,700(税込価格)
3色展開
ホワイト、ブルー:綿55% ポリエステル45%
サックス:ストライプ部分 綿66%、ポリエステル34%
無地部分 綿55%、ポリエステル45%
日本製、手洗い可能

②ピンタックシャツワンピース  ¥33,000(税込価格)
2色展開
ブルーグレー:綿55% ポリエステル45%
ブルー:ストライプ部分 綿66%、ポリエステル34%
無地部分 綿55%、ポリエステル45%
日本製、手洗い可能

「SANYO ENJIN(サンヨーエンジン)」とは

当社の技術開発部が、長年培ってきた技術を体現させていくプロジェクトとして2019年に発足。
三陽商会の掲げる「日本のクラフトマンシップに基づく、圧倒的なモノづくりの実現」をより多くの人に伝えたいという想いから研究を重ね、技術開発部としてマーケットにはない服を開発しています。
最大の強みは、パタンナー自らデザインを担当し製図を行っているということ。細かな設計や仕様、バランスなどのこだわりを最大限に詰め込むことができる強みを製品に反映しています。

「SANYO ENJIN」のロゴ

「HITOYOSHI(ヒトヨシ)」とは

"世界に通用する白シャツを"というコンセプトを掲げ、1989年に九州の熊本県人吉市に誕生した日本のシャツファクトリー。メンズドレスシャツ工場としては最高峰のクオリティを誇る「HITOYOSHI」は、"量より質"を信じ、大量生産、大量消費ではなく持続可能な"ものづくり"の精神や技術を次の世代に継承することをモットーとしています。

ブランドサイトでの訴求

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こだわり抜いたデザインで、年齢を問わず様々なテイストで楽しめる "名品シャツ"。
ブランドサイトでは、製作に携わったメンバーのシャツに込めた思いやこだわり、着こなしの実例を紹介し訴求しています。

「S.ESSENTIALS」"名品シャツ" 掲載ページURL
http://www.s-essentials.com/feature/shirt.html

ブランド「S.ESSENTIALS」 (エス エッセンシャルズ)について

コンセプト 「素材」「デザイン」「縫製」にこだわったオリジナルブランド。地球(環境)に配慮し、着る人を想い、 MADE IN JAPANの丁寧なものづくりをテーマに、「ほんとうにいいもの」を追求した大人のためのブランドです。
対象 ウィメンズ
主な価格帯 ジャケット¥31,900~¥53,900、シャツ・ブラウス¥17,600~¥39,600、ニット・カットソー¥8,800~¥75,900、パンツ・スカート¥14,300~¥39,600
販路 百貨店、直営店、EC

展開店舗 (3店舗)
① SANYO ESSENTIALS 日本橋髙島屋S.C. 店(東京都中央区日本橋2-5-1 新館3階)
② SANYO ESSENTIALS ジェイアール名古屋タカシマヤ店(愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 6階)
③ SANYO ESSENTIALS 阪神梅田本店(大阪市北区梅田一丁目13番13号 3階)
EC
当社直営オンラインストア「サンヨー・アイストア」 https://sanyo-i.jp/s/

ブランド開始年度 2015年